MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



昼頃、奥さんが三茶に新しくムール貝が食べられるお店が出来たみたいよ、と宣う。

折しも、冷蔵庫内の白ワインを飲む機会が中々なく、なんかそのワインを使って料理が出来ないものかなぁ、と思っていたところだった。別に三茶に食べに行かずとも、自宅で作れば良い話なので、近所のスーパーをいくつか回る前提でムール貝を調達しに出掛けた。

一軒目は駒沢通り沿いにある成城石井。

結論から言えば、ここにしかムール貝がなかった。正確に言えば生のムール貝はここにしかなかったのであった。アサリとかその他シジミとかはあったりしたのだが、生のムール貝が2パックこのスーパーにあったのみであった。

二軒目は目黒通り沿いにあるスーパーに行ったが全く無かった。

場所的には自由が丘から戻ってくる時にいつも通る、角にデニーズかな?がある交差点の斜向かいにあるスーパーに行ったがここにはなかった。貝類がそもそもなかったのはシルバーウィークだったからであろう。そのお店は実は初めて行ったのだが、高級スーパーかと思っていたらセブンイレブンの系列のスーパーであった。知らなかったけど、系列化されるとPB商品が置かれていくんだねぇ。でも、ワインコーナーはやっぱり万超えのワインがゴロゴロしていた。

三軒目は同じく目黒通り沿いの紀伊国屋。

ここは冷凍のムール貝があったんだが、正直全然美味しくなかった。と言うか、生のムール貝に比べての話で言えば完敗であることは無論なのだが、もし生のムール貝が調達できていなかったとしても多分美味しいとは感じなかったと思う。やっぱり調理済みと言うか、砂抜きし、煮立たせたあとに凍らせて売られているものはダメなんだなぁ。

と言う訳で、スーパーも3軒回れば十分でしょう、と言うことで自宅へ戻る。

その後は、白ワインをドボドボと惜しみ無く入れ、バターを入れ煮立たせ、更に黒胡椒、ガーリック、生バジルを刻んで入れたりして、あとはコンソメを少々。生と冷凍のムール貝だけでは足りないと思ったので、アサリも購入していたのだが一緒に煮込んだ。結論、意外とアサリも美味しい。って言うかボンゴレビアンコだよね。


メッチャ美味!!



思えば、ムール貝は、正直結構大人になってから食べるようになった気がする。大学生の頃食べていたかなぁ。。。?食べてない気がする。大体今でも西○だとかイ○ンだとかには普通に売っていないと思う。うちはいつもならば近くのサ○ットに行くのだが、最初からないだろうなぁ、と思って寄りもしなかった。自宅から数分以内のスーパーで言えばPeacockとか東急ストアとかオーゼキとかがあるんだが、そこらはあったのかも知れない。そもそもスーパーで調達出来なければ自宅で調理など出来るわけもない。イタリア料理屋に行って食べるくらいだったのだろう。


2004年、MBAでMilanoに移住してからはちょいちょい食べるようになったのかなぁ。以前、Londonに住んでいた時にBrusselsに出張に行ったのだが、その時にバケツのような、と言うか本当にバケツサイズの入れ物にこれでもか!と言うくらいのCozzeを食べた。こんなにムール貝を食べたのは後にも先にもあの時くらい。と思っていたら、2011年にMilanoのMBA時代の友人の結婚式でBulgariaに行った時、人生でこれ以上ムール貝食べないよなぁ、と言うくらい食べた。多分6-7種類の味か、もっと多種多様な味付けで100数十個のムール貝を食べた。いやぁ、あの時は幸せでしたなぁ。

そんな訳で、ムール貝を自宅で食べられるのは幸せの一つとなりますw。



その他、単に貝を食べるだけではなく、こんなものを。Mortadella、MimoletteのチーズとMozzarella Buffalraのチーズ、それとトマトと合わせてCapreseにしてみました。あとはブルスケッタね。シンプルにガーリックバターだけにしてみた。




奥さんが喜んでくれたから嬉しいよねぇ。















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