Milanoは恐らくRomaやFirenzeに比べると観光客は少ないと思う。
何故か…?
理由は簡単で観るべきものがそんなにないから。
街の至る所に遺跡のあるRomaや屋根色が統一されていて街並みの綺麗さではEurope随一のFirenzeなんかと比べると、観るべきものはDuomoとGalleria、あとはL' Ultima Cena:最後の晩餐、スカラ座、そして我がMilanくらいか。センピオーネ公園とか、他の都市にいくらでもありそうな公園を求めて来る観光客はいない。スフォルツェスコ城?うーん、一度も入ったことないかも(苦笑)。
でもね、Duomoと隣同士のこのGallriaの2つで多分充分。
Milanが優勝してからかなり日が経つが、あの時はこの写真の左側にエンブレムと18と言う数字の旗が出てた。ここはね、Milaneseが週に一度は来る場所。いや、通り過ぎる場所。なんだかんだで通る場所。東京にはそんな場所ない。必ず皆が東京駅や表参道を通るなんてことない。Duomoの前はMetroの黄色、赤色の路線が通っていて、Abbonamento持ってれば乗り降り自由な訳だからなんとなく立ち寄って帰ったり。
経済の街だからこそのsimpleな感じはありつつ、荘厳さは譲れない。
これがRomaやFirenzeにはないところかな。いや、これが良いところ。戻ってこれた。2年も来ていなかったのは悲しいとすら思う。Milanoはやっぱりanother sky。もう住むのはしんどいけどw、毎年ここでCalcioを観る生活は続けたいね。