MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



独立する前のコンサルティング会社では月曜から金曜迄広島に滞在すると言う生活を4ヶ月くらいしていて、お陰で広島の中心街の事は凡そ分かるつもりだ。

本通りや中央通り、また並木通りなどは相当食べて回った。lunchもdinnerも広島市内で食べていたから普通に暮らしている広島市民よりも市内で食べていたのではないかな。その後、広島カープの案件を2009年だったかな?その時期は月に2回から3回程広島に出張できており、その時も広島で食べ歩いたりした。今迄通算すると、広島で100泊はしていると思う。出張の際には、紙屋町とか袋町辺りの美味しいお店に相当連れて行かれたね。


然し、そう言った広島の中心街以外にも当然美味しいお店はある。


残念乍ら、その出張が多かった時代には知らなかったのであるが、ある時ICUサッカー部の先輩が広島でラーメン屋を経営している、と聞き行ってみたのが『らぁめん紺屋』であった。聞けば、とことん食の安全に拘り、調達する食材を徹底的に吟味するのだとか。正直、敏感な人にしか分からないかも知れないが、化学調味料を使い過ぎている料理は食べたあとに舌とか唇がピリピリする時がある。全く使わないなんてことは今時成立しないのかも知れない。一般的に、食べ物を食べていて安全かどうかなど気にする人はあまり居ないかも知れないが、ここのラーメンは絶対的に安全、安心の食べ物なのである。飲食店である以上、店主の紺田さんのように具材の調達に腐心していく必要があるのではないかな、と。

そう言う意味で、安心してらぁめん紺屋のラーメンは食べられる。

いつも醤油ラーメンを食べておるが、今日は梅塩をオーダーしてみた。たまには違うラーメンもありかな、と。そして、この梅塩がこれまた美味し。期間限定の味とかもあるようだが、半年に一度くらいしか行けない身としては冒険するよりも何時も美味しいと思う味を頼んでしまうのであった。それもこれも、食の安全が第一のラーメンが大前提となる。


で、当然であるが、これで美味しくなければ意味はなし。


美味しければ、一と処ろにリピすると言う事をモットーにしておる訳だが、広島に来た際には100%ではないにせよ、かなりの回数食べておる。今迄通算で、間違いなく10回は軽く超えていると思われる。いや、それ以上どころか倍の20回くらい来ているかもね。逆説的な言い回しだが、都内の家の近くになくて良かったな。あれば、年間100回とか行きそう?である。流石にラーメンを2日に一度外で食べたりはしないと思うけど、年に2回程度しか行けないと言う枯渇感が却って食べたいと思う気持ちを増幅するのである。それ程食べたくなるラーメンは他にはない。


つまり、らぁめん紺屋のラーメンは美味いと言うことである。


広島在住の人でもかなり名が知られてきているようで、リーガロイヤルホテルからタクシーに乗ったら、「あぁあそこね」とすぐ分かってくれた。また、広島ローカルのテレビにもよく出ていたりするらしい。タクシーの運転手が見たことありますよ、なんて言っていた。また、〇〇ウォーカーの、広島版にもかなり順位が高く掲載されたようだ。なんかそれが嬉しいw。

ご馳走様でした。
いやもう、美味いことことの上なし。

因みに、以前の既報のとおり、紺田さんはICUサッカー部の先輩である。考える能力を『食』に向けての人生もまた素晴らしいなぁ、と。

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