『トリニータ対レノファ···』

トリニータが試合開始早々に誰が入れたのか分からない、馬場本人ですら、俺？と言うジェスチャーをした程の、不思議なゴールで先制。

 

幸先良く始まったかに見えたのだけど。。。

 

然しそのあとはレノファ山口の攻めに対して常に受け身で、ラグビーのような前にただ蹴るだけの『しんどい』試合でしたね。。。レノファがいつかのタイミングで攻め疲れるかな、と思ったけど、あれだと常に色んなことが実践で試せて、疲れる気配なし。。。トリニータは防戦一方…。

 

ここ数試合、何故にこんなにコロコロとメンバーを変えるのですかねぇ…。そしてシステムも。。

 

兎に角、キーパー除いてDFラインが酷くて。5番鈴木が6番福森の酷さに隠れるくらいで、申し訳ないけど、どんなに贔屓目に見ても福森はJ2レベルではない。。まともに蹴れたパス、1つ足りともなかったので。事実そうなので仕方ない。そして、8番黄も前を向けず、、7番松本との距離感が悪かったと感じた。両サイドバックがあれだとキーパーはホントにしんどいだろうな、と。それでも黄はよく頑張っていたかな。後半になって安定してきたし。ベストチョイスかは分からないけど、福森よりも竹内ではないかな、と。竹内はもうセンターバックでは使えないのかしら？鈴木はセンターバックよりもサイドの方が良いように思える。利根が居ないとこんなに辛いのか、と言う試合だったでしょう。

 

そして、ミッドフィルダーについては、33番丸谷もボールが落ち着かなかったのだが、35番宮坂が50分以降、足がもつれまくって、まともにプレーしていなかったので…。

 

今年見た中で最低の出来でしたね。宮坂頼みのチームになっているのだろうけど、あれではかなりしんどいですな。どうしても去年の鈴木惇と比べたくなるけど、そもそもちょっと太り過ぎでは？走れてませんよ、実際。。。丸谷も清本が調子上げてきたら、そちらのチョイスではないかな、と。

 

11番林と38番馬場が54分に18番伊佐と15番清本とそれぞれ交代したけど、良かったのは馬場だったので、何故あのタイミングで絶不調の9番後藤を下げなかったのか、、、後藤はエースになりきれてない。先週出てないのに。。

 

システム的には3-4-3になっているけど、3トップよりも3-5-2ではないかなぁ、と。

 

今日なんかは、7番松本が右からの攻めが非常に良かったけど、守備レベルが低いからあそこまで戻らせては可哀想。事実上、3-2-2-3か3-1-3-3になっていたけど、アンカー含めた4人のボックスシステムよりもアンカー除いて4人の菱形のボックスの方が今まで機能していた。でも今日は3-4-3だったから人数足りてなかったし。。。

 

3-5-2にすると、その分トップが1人いなくなるけど、3人前にいてもその前段階でボールが前に届かないし、中盤でボールを奪われているのだから、今よりも良くなると思う。

 

真ん中を支配されて、相手に潰されないようなシステムじゃないと、、、レノファの2失点目のような、DFが耐えてもそのクリアボールが拾えず、あんな距離から蹴りこまれると言う結末になってしまう訳で。。。

 

なので、個人的には、3-5-2を基本として、亜流として3-1-4-2かな。

 

3-1-3-1-2的な感じになるかもだけど、トップ下は置かなくても良いと思う。守備の酷さを耐え抜いたあとの手立てが取れないことを考えると、今よりもマシな気がする。。。いや、DFに全てがおっかぶされるような仕組みでなければそれで良いと言う意味でも。。90分間ずっと耐えるなんて可哀想過ぎるし…。

 

今日はホントに観ていて疲れた。。。

 

ほぼ3分の1が終わって首位なのはとても素晴らしいことだと思うけど、ここから先、失速しないためにも色々と見直しが必要ではないかな、と。

 

Milanoでサッカーの記者していた時の分析、ちゃんとしたいわぁ。

 

尚、上記は全て個人的な主観に基いた所感ですので悪しからず。