古地図収集と言う大人のホビーがあることを、昔から大好きだったギャラリーフェイクで描かれたシーンで知った。
まぁ、ホビーとしての位置付けでなくとも、実は昔から地図を眺めるのは大好きで、小学校4年生くらいの時に、縮尺もへったくれもないような地図を、何枚も画用紙を繋ぎ合わせて小学校の学区の地図をみんなで書いたことがあるな。なんだこの面白い作業って思った覚えがある。実際の地図は車に必ず常備されていた紙のぶっとい地図と、ガソリンスタンドで作られていた地図なんかを見比べて、なんか違うな、的なことを苦々しく思った覚えがある。軽く40年くらい前の話だが…。
その後、Londonでカムデンロックには何度も足を運んだが、古着以外にも古地図があるお店もあったりして、そこで何枚も買ったり、Parisのアンティークマーケットでも買ったり、実は我が家には昔の地図が何枚も貼られている。
Displateと言うサイトでLondonとMilanoの地図を発注したりね。
これとは別に、こんな我がMilanの地図を買ったりね。
それとか、こんなのとか。
とまぁ、地図好きであることは置いておいて、立ち寄ったカフェは見事なまでに多々種類ありで。
今日の午前中にオープンしたとある。中にはいくつも席があり比較的広い。ここは地元の人ならば知っているけど、ある意味鬼門の場所で、何度もお店が変わっているところ。
コンセプトは面白いが、通い続ける魅力があるので、長続きすると良いなと。
そうそう、棚に帝国書院に地図帳があったんで手にとって見た。高校受験の時も大学受験の時も穴が開くほど使ったのが懐かしい。その中に1972年のメモ帳がね。北海道のページに旅行前のメモが挟まっていた。
もう50年も前の話。この方たちはどこをどういう順で巡ったんでしょうかね。地図帳に挟まったメモって、もうノスタルジーしかないよねぇ。こういう同じものを眺めていた違う時代の人の思惑が感じられるのが地図の楽しさでもある。