イタリアの閣僚からリラの復活が提唱されたらしい。。
愚の骨頂…
ホント何か勘違いしている。
イタリアは紛れもなく教育面でヨーロッパ最低。
但し、幼稚園教育に関しては世界的な水準だそうだ。
園児一人当たりの教員数などでは群を抜いているようだ。
しかし、小学校から高校に至るまでの教育は最低。
先ず午前中にしか授業がない。
小生が午後に公園で溢れかえるガキどもを見たのはそのせいである。
時間が長ければ良いと言う物ではないかも知れないが、事実少ないと教わることも少ないのは確かである。
そして大学。
間違いでなければ入試はない。と言うかいわゆる筆記試験による日本のような入試は絶対ない筈だ。
日本で言うところのAO入試みたいなものはあるが、それは書類だけを意味する。
そしてその結果、大学卒業平均年齢は26-27歳。日本だと既に4-5年働いてる年齢まで大学でモラトリアムをむさぼり続ける。イタリアの大学は卒業するのが難しいと言うが、それはイタリア人からしか聞かない。自分たちの無知無能無勉強を棚に上げてそう言うことを言うのは愚か極まりない。ある意味日本人大学生以上に勉強していない。
そんなのが社会人経験もないままにMBAとかに来るから恐れ入る...信じられないことに、新卒がMBAに来るのだ。。物凄い迷惑だった。はっきり言って要らないから。うちのクラスには36とか37歳の奴らとかもいたが、明らかに物事の考え方、捉え方、パラダイムの転換の仕方が違った。協調性の欠片もなく、自分のやりたいことをやりたいと言うだけで周りの迷惑など微塵も感じない。言いたいことを言うまでは何か言い続ける。。。自分の無能さを欠片も考慮することなく、また周りに対する影響力を全く無視したまま、相手の話も聞かずに…
そんなイタリアン...
リラを復活させようなどと言うたわ言を言っている...80年代、90年代にリラのデノミを繰り返し、自国通貨の価値の下落を導きながらEuro統合の折には物価が上がったなどと文句を言う。。しかしながら、EUの中で依然としてイニシアチブだけは握ろうとマフィオーゾなことをする。。いい加減、恥ずかしながらG8のメンバーカントリーであることを少しは自覚し、思慮に基いて行動、言動をするべきである。
伊のリラ復活提唱に非難 ユーロ圏財務相会合
【ブリュッセル7日共同】欧州連合(EU)のユーロ圏12カ国の財務相会合が6日、ルクセンブルクで開かれ、欧州憲法をめぐる混乱に乗じてイタリアの閣僚らが同国の元の通貨リラ復活を提唱したことに対し、非難が相次いだ。
EU議長国ルクセンブルクのユンケル首相兼財務相は「ばかげたことを議論するつもりはない」とはねつけた。
フランスのブルトン経済・財務・産業相は「フランスは現在も将来もユーロを通貨とする」と声明を読み上げ、ユーロ安定のための財政安定成長協定の順守を再度表明。オーストリアのグラッサー財務相は「無責任」、ドイツのアイヘル財務相も「ばかげた話」とイタリアを非難した。
| Trackback ( 0 )
|