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[News]43回全国大会視察報告書

2012-05-21 08:39:06 | News
第43回全国ミニバスケットボール大会に視察に訪れた松林良真氏(川上ミニバス女子)から報告書が届いていますので掲載いたします。



第43回 全国ミニバスケットボール大会を観戦して(全国研修レポート)

川上ミニバスケットボールスポーツ少年団   松林 良真

  3月28日(水)~30日(金)の3日間、国立代々木競技場で第一、第二体育館で開催されました第43回全国ミニバスケットボール大会を観戦してきました。初めての全国大会の観戦に加え、バスケットをするものならば一度はここに立つことを夢見る代々木体育館ということで、特別な思いで会場に入りました。会場の広さと熱気に圧倒されたあの感動は忘れることはできません。“「東日本大震災」被災地復興支援“と掲げてある大会のとおり、感動と涙に包まれた開会式でした。被災地県チームの入場行進時の横断幕、選手宣誓、中でも映像で流れた昨年出場するはずだったチームと選手からの応援映像が流れたときは多くの方々が涙されていました。

 予選から男女とも白熱した試合が繰り広げられていました。
身長差を感じさせないチームも多く、バスケットボールは背の高い選手は有利だけど、勝てないわけではないということを全国大会でも改めて教えられた気がしました。また、全体的にアウトサイドからのシュート決定率の高さ、シュートレンジの広さもさることながら、激しく当たられてもシュートをねじ込む強さが印象的でした。どのチームもそんなに特別なことをしているわけでもなく、ファンダメンタルや強い体作りが徹底されており、「能力の高いチーム」というより「徹底的に鍛えられているチーム」という印象を強く受けました。各試合の勝敗を分けたのは、良いガードの存在、柱となる選手の活躍、指導者の方の流れや状況に応じた対応であった印象が強いです。

 3日間試合を観戦させていただき、初日からただただ自分の指導者としての未熟さなどを痛感することが多く、反省しきりの3日間であったような気がします。いろいろな指導者の方々のお話を聞かせていただくこともできましたし、いろいろなことを教えられた大会でした。チャンスがあればまた来たいと思います。その時は、山口県代表として代々木体育館のコートに選手と一緒に立てればと思います。

 今年の大会は、名池ミニバスの山口県初の全国優勝、上宇部ミニバスのブロック3位という感動の場に一緒にいさせていただき本当に貴重な体験をさせていただきました。

最後に、全国大会観戦という貴重な機会を与えてくださいましたことに心より感謝申し上げます。さらに4日間お世話になりました上宇部ミニバスケットボールスポーツ少年団の皆様、名池ミニバスクラブの皆様に心より御礼申し上げます。
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