回線問屋の二世帯住宅

二世帯住宅の計画から完成まで事細かく紹介

・隣地とのトラブル回避

2010年07月08日 | 入居後の色々

我が家の敷地は西側が公道、南に二軒の隣家、北側は一軒の家に挟まれており、その中でも北側の隣家のフェンスとの間は90㎝の空きしか無い。そして工事期間中に北側の住人から、境界等に関して予期せぬ三回もの申し入れがあった。それまでは非常に良好な関係の維持に注意していたのだが。

<第一回目の申し入れ>
屋根工事も終わり少しした頃、北側の隣地の住民から一回目の申し入れがあった。「屋根の雪が我が家に落ちないようにして欲しい。」との申し入れである。隣家は二階にベランダがあり、このベランダが我が家との境界いっぱいまで張り出している。したがって我が家の大屋根の残雪が北側にある隣家のベランダにスベリ落ちる可能性は大である。

早速H工務店の社長に相談して雪止めの追加工事をお願いした。雪止めは標準で一段設置してあるが、ゴチャゴチャ言われるのはイヤなので、どうせやるならと二段の追加を行ったが、おかげで数万円の追加費用となった。

<第二回目の申し入れ>
しばらくして二回目の申し入れがやってきた。「夏にはエアコンの熱風が家にまともに来る。場所を変えてくれないか。」との申し入れである。我が家はオール電化のため、下記の写真のように隣地との境にエコキュートのヒートポンプを設置したが、これをエアコンの室外機と勘違いされておられるようだ。住人は高齢のため説明しても理解してもらえるかわからないため、専門業者にヒートポンプの移設を依頼した。

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折角設置したヒートポンプを。。。

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ヒートポンプを取り外して。。。国からの補助金が吹っ飛んだ。くぅ~

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数メートル東側に移設した。将来ここに物置を設置する予定だったのに。

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<第三回目の申し入れ>
さらに三回目の申し入れ、「敷地の境の途中途中に杭を2~3本入れてもらえないか。」との申し入れ、知人の土木業者に相談したら「地先」と言うブロックがあり、これが安くて良いと言う。

この「地先」と言うコンクリート製のブロックは、大きさが縦10㎝×横10㎝×長さ60㎝で、隣地との境の24mにわたり設置したが、工事費は知人の土木業者なので滅法安かった。

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下記写真のように24mの長さにわたり「地先」を設置したが、境界がスッキリした。

三回の申し入れで数十万円の思わぬ出費となったが、これで隣地との影響部分がスッキリし結果的には良かったと思っている。その後隣家(高齢の住人一人)とは会話も少なくなった。

-- end --

 

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