外断熱工法のチラシでは、「夏涼しく冬暖かい。」とのPRをよく目にする。我が家もこれに習って、設計段階で暑さ対策を十分検討しそれ見合いの費用もかけたつもりであったが、はたして我が家の暑さ対策の仕様は、
その①
外壁と内部の壁の間に空気層を作り、その間を熱せられた空気が上昇して外部にはき出される外断熱工法の採用である。その工法は下記写真のように、従来なら土壁を塗るのであるが土壁の代わりに防水シートを貼り、その上に細長い木材を打ち付け、さらにその上に外壁材としてサイディングを貼る工法である。
従って外壁材と細長い木材との間に木材の厚みの分(1㎝~1.5㎝程度)の空間が出来、このすき間を熱せられた空気が上昇して部屋の断熱を行う仕組みのようだ。
その②
南側と西日を受ける西側の窓はLow-eガラス(エコガラス)それ以外はペアガラスを採用、私の指の間隔でLow-Eガラスの厚さがわかると思う。
その③
壁は土壁の替わりに高気密の発砲ウレタンによる断熱を採用、写真は発砲ウレタンを吹き付けバリを綺麗に削り取った所。
その④
屋根の瓦の下地には普通の防水シートの代わりに遮熱シートを採用した。以上のように暑さ対策は万全を施し老後の蓄えもつぎ込み、これで真夏日は多少涼しくなるかと期待したがここ数日の暑さにはかなわなかった。
室内温度は36℃近くにもなり、10年ほど前に以前の家で使っていた再利用のポンコツエアコンが大活躍である。やはり真夏にはエアコンが欠かせない。工務店に色々アドバイスを受け対策を施したがやはり真夏日は暑いと思った方が賢明である。そしてこの夏場を乗り切り冬場になるとどうなるか、期待半分だが成り行き任せが賢明か?
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お遊び第二弾としてヤマハのピアニカを置きました。我が屋にも子供が小学生の時のピアニカがありましたが行方不明です。よろしかったらピアニカの素朴な音色で遊んでいって下さい。
マウスでクリックすれば、クリックした音階の懐かしい音が出ます。
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