回線問屋の二世帯住宅

二世帯住宅の計画から完成まで事細かく紹介

新築後4年 排水管の洗浄

2014年06月07日 | 入居四年が経過

 我が家の二世帯住宅新築後4年が経過するが、浴室の清掃時に硫化水素のような悪臭が気になりだした。悪臭の逆流防止のためにストッパーとなるプラスチックの筒(下記写真)は取り付けられているが、この筒を外して浴室の排水口を清掃するときに悪臭が逆流する。

 

 浄化槽の保守点検業者の方に排水管の汚れ具合を確認して頂いたら、若干の汚れがあるとのことだったので洗浄費用を聞いたら2万円程度だったことから、後日下水管の洗浄を行って頂くよう依頼した。なお、二世帯のため二階の洗浄を追加したため3万円(税別)となった。

 洗浄当日は、工務店である羽田建設の若社長も後学のため立ち合い作業は始まった。なお、排水管の洗浄は浴室から始まったが、作業員が二名の分業となり浴室の作業写真の撮影は間に合わなかった。

次に洗面台の洗浄に着手。洗面台の排水口から洗浄パイプを差し込み高圧の水で洗浄を行う。パイプは昔の胃カメラ位の太さでその先端には四方八方にジェット水が噴出する金具がついており、この水圧で排管内を洗浄するとの説明であった。

 

 洗浄の水圧をかけると下記写真のとおり、あふれ水の排水口から水垢や藻のような汚れた水が噴き出してきた。

 

 次にキッチンの排水管の清掃に入る。コンパクトな電動式高圧洗浄機を設置し、洗面台と同様の方法で洗浄作業を行った。

 

 次は洗濯機の排水部分の洗浄である。洗濯機から出ている排水ホースを外し、洗浄パイプを排水口から中に挿入する。

 

一階と二階の室内部分の配管の洗浄が終わるといよいよ屋外の排水管の洗浄に着手、屋外はエンジン付きの小型洗浄機を使用するようだ。

 

室内同様高圧洗浄機のパイプを下水の点検口に差し込み洗浄が始まった。屋外の洗浄パイプは屋内と比べやや太く、聞くところによるとかなりの威力があるようだ。

 

 

下水の点検口の内部は写真のようになっており、二カ所からの排水が合流する仕組みとなっている。

 

以上で我が家の二世帯住宅の下水配管の洗浄は完了した。作業時間は二名で約1時間で完了したことから逆算するとやや高いか?。後日悪臭の確認をおこなったが大丈夫である。

また、羽田建設の社長がトイレの洗浄は行わないのかと聞いたが、トイレは便器を取り外して行うため作業費が跳ね上がるとのことであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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