■東京マルイ フォリッジウォーリアのリコイルショックは期待外れ

　リサイクルショップで出会い、見た目がよく新品を買ってみたのですが。

　ぼくがエアガンに多く求めるのは、そのほとんどが命中精度とリコイルショック（キックバック）の大きさです。

　オーストラリアにホームステイしていた時に、現地の訓練センターで一通りのハンドガンの教習を受けている身としては、リコイルショックが小さい銃はあり得ないのです。リアリティの面で。

　もちろん、日本でゲームで使う場合はデメリットでしょうが、ぼくはサバゲーは一切しないので、完全、リアリティ重視派なのです。

　それで、もちろんこのフォリッジウォーリアも.45ACP弾を打ち出すのですから、本来のリコイルショックはかなりのもののはずです。



　ガスガンでどのくらいそこが再現されているか、期待しての購入だったのですが……。

　結果は、期待値を大きく下回りましたね。

　購入前に東京マルイにTEL問い合わせした時、このあたりは濁されたので嫌な予感はなくはなかったのですが。

　同社のグロックほど脆弱ではないですが、実銃で体感できる強烈なリコイルショックは再現されていませんでした。

　アンダーレールが付いていたりして、外観上は魅力的なGUNなのですけどね。



　ちなみに、1マガジン分、ショックを確かめたあと、手持ちのリコイルショックが強烈そうなハンドガンを揃えて比較しましたが、やはりその中で、やや「キレ」感も含め、劣っているかな～、という印象でした。



　うーん、残念。

　.45ACP弾のショックを期待して買う人は、止めておいたほうがいいですよ。


やかん