大学時代、卒業した先輩が置いて行った、作りかけのKITです。
それを、当時から貧乏だったぼくが喜んで貰い受けたのですが、この時世になってようやく完成させました。
と言っても、リミテッドエディションのパッケージメディア(Blu-ray)が近々出るはずなので、まったく時期外れ、という感じでもなく。
そいでKITは、超適当な塩梅で両足と右腕だけが先輩の手によってほぼ作られていました。
ただ本KITは、今では珍しい1/100scaleの「HG」で、接着剤不要であったため、バラせるところは一度分解して、汚いゲート跡などを綺麗にしてから組みなおしました。
他、未着手であった部分は自分なりの基準で純粋な工作を行い、付属のシールも活用しながら一応の完成としました。
ところが、このKIT、前述のように自分の物でないため、愛情はまったく湧かず、すこし仕上げをアレンジして売却してしまおう、と考えました。
というのが、周りのtwitter仲間がよく、オークションで完成品を手放していたからなんです。
最も、彼らの作品は徹底改修であったり、完全塗装状態でありますが。
ぼくの場合は、拙い技術ですが「捨てる神あれば拾う神あり」と言うように、どこかに縁があるかもしれない、程度の期待で出品することにしました。
ということで、まず金メッキが施されたパーツを外し、メタリック調のシール類も綺麗に剥がし。
他には、クリアパーツで構成されているカメラアイとメインカメラ部をマスキングして、最初はスーパースムースクリアー つや消しをエアブラシで全体塗布しました。
それから、Mr.ウェザリングカラーを使って全体をHARD目にウォッシングをし、その状態に金メッキパーツとメタリック調シールを丁寧に戻しました。
残るは、一部にスミ入れと、カメラ部にラピーテープを使ったアレンジを何か所か施し、写真撮影をして出品するだけ。
当初はアクセス数も伸び悩みましたが、何度か出品延長した末、嬉しいことに入札があり、無事、他所のひとにもらわれて行きました。
かなりの歳月を経て完成させたり、金メッキパーツのゲート跡の処理に腐心したり、ウェザリングではなくウォッシングにTRYしてみたり、そして最終的にオークションで販売するという、色々と記念すべき作品になりました。
今は同じ作品から「ガンダムダブルエックス」を触っていますが、こちらは自分で買ったKITなので完成させても出品はしないと思います。
もともと、あまり作ったガンプラを手放す癖がないのですよね。だから、自室の棚は完成品でいっぱいになってしまっているのですが。
苦労して作ったのに気軽に売れるひとたちが、ちと羨ましいです。
やかん
それを、当時から貧乏だったぼくが喜んで貰い受けたのですが、この時世になってようやく完成させました。
と言っても、リミテッドエディションのパッケージメディア(Blu-ray)が近々出るはずなので、まったく時期外れ、という感じでもなく。
そいでKITは、超適当な塩梅で両足と右腕だけが先輩の手によってほぼ作られていました。
ただ本KITは、今では珍しい1/100scaleの「HG」で、接着剤不要であったため、バラせるところは一度分解して、汚いゲート跡などを綺麗にしてから組みなおしました。
他、未着手であった部分は自分なりの基準で純粋な工作を行い、付属のシールも活用しながら一応の完成としました。
ところが、このKIT、前述のように自分の物でないため、愛情はまったく湧かず、すこし仕上げをアレンジして売却してしまおう、と考えました。
というのが、周りのtwitter仲間がよく、オークションで完成品を手放していたからなんです。
最も、彼らの作品は徹底改修であったり、完全塗装状態でありますが。
ぼくの場合は、拙い技術ですが「捨てる神あれば拾う神あり」と言うように、どこかに縁があるかもしれない、程度の期待で出品することにしました。
ということで、まず金メッキが施されたパーツを外し、メタリック調のシール類も綺麗に剥がし。
他には、クリアパーツで構成されているカメラアイとメインカメラ部をマスキングして、最初はスーパースムースクリアー つや消しをエアブラシで全体塗布しました。
それから、Mr.ウェザリングカラーを使って全体をHARD目にウォッシングをし、その状態に金メッキパーツとメタリック調シールを丁寧に戻しました。
残るは、一部にスミ入れと、カメラ部にラピーテープを使ったアレンジを何か所か施し、写真撮影をして出品するだけ。
当初はアクセス数も伸び悩みましたが、何度か出品延長した末、嬉しいことに入札があり、無事、他所のひとにもらわれて行きました。
かなりの歳月を経て完成させたり、金メッキパーツのゲート跡の処理に腐心したり、ウェザリングではなくウォッシングにTRYしてみたり、そして最終的にオークションで販売するという、色々と記念すべき作品になりました。
今は同じ作品から「ガンダムダブルエックス」を触っていますが、こちらは自分で買ったKITなので完成させても出品はしないと思います。
もともと、あまり作ったガンプラを手放す癖がないのですよね。だから、自室の棚は完成品でいっぱいになってしまっているのですが。
苦労して作ったのに気軽に売れるひとたちが、ちと羨ましいです。
やかん