
はい、ようやく雑誌が発売、店頭にも並び『20世紀の模型』をテーマとした《AMオーディション2025》の結果も発表となりましたね。
↓↓『AMオーディション2025』結果発表 掲載誌↓↓
ワタクシも参加(応募)したのですが、定番の “ モータライズ ” での参戦としました。この辺りは、揺るぎません。本誌冒頭でも少しだけ触れられていますが、「当時のスケールモデルは走るモノだった」。
特にレギュ違反はなかったようなので掲載はされています。ヒントは、冒頭写真の赤枠で囲われた部品。(FLAT4のパーツ当てクイズより難いな……💦)

ちなみに、『20世紀』とは、2000年12月いっぱい、を指します。 “ 2001年 ” からが21世紀になる、ということです。その2000年12月の末日は31日(日曜)まであり、大安でもありました。うーん。
ミレニアル世代、という連中が育った時代でもあるそうです。
あと、まったく知らないのですが戦車模型が流行った頃があって、その時期は少年誌への掲載もあったらしいです。びっくり。
海外製は1950年代には存在したらしいですが、ニッポン産としては1960年代という認識みたいです。
『AMオーディション2025』自体のレギュレーションは、こんなでした。

不思議なのが、募集当時は、
「AMオーディションは、本誌で活躍してくれるモデラーを発掘したい」
がコンセプトのひとつらしいのですが、その件については掲載号ではなにも触れられていないこと。※少し読み進めて、「大賞該当なし」、だからかなー?
あと、
「戦車の模型はモーター駆動の物が多かったけど、いつしかディスプレイモデルに変わった」
「その辺りの経緯が明らかに」
とあるのですが、ハッキリと書かれていない。
また、広告の手前か “ TAMIYAネタ ” だらけ。まだ残っているBANDAI始め、倒産(?)したニチモやニットー、ミツワなどについての言及もナシ。もう、当時のハナシを聞ける人がいないんでしょうか? その辺り、責任ある紙媒体で明らかにして欲しかったです。
※いくら商業誌とは言え。
当のTAMIYA自体が、ディスプレイモデルに舵取りした理由も。(そもそも、今号読むまで “ ディスプレイモデル ” なんてコトバも知りませんでしたよ。美術世界では似た概念はありますが)
それと、
「過去オーディション比でリモコンキットで参戦も多い印象」
と書いてあるのですが、俗に言う切手サイズ掲載分も舐め回し、《リモコン》が写っているのがワタクシの作品だけなんですけど……。
皆さんは、車体本体だけ生かしたってこと? 『20世紀まで』がテーマなら、それは余りに寂しいよーーー (ノД`)シクシク (´Д⊂グスン

「リモコンキット参戦多し印象」、とあるので “ シングルモータライズ ” のことではないと思うのです。
アレだと、履帯変えられちゃうかカバー掛けられちゃうと、写真のみでは判別付かないので(モータライズはその特性上、プラゴム系キャタを履くので “ 弛み ” を出すには工夫が必要)。

「なんだかなー」、とすっごく肩を落としました_| ̄|○ (´・ω・`)
「リモコンキットなんだからちゃんと走行可能状態で完成&応募して欲しかった」
他にも、応募総数126品のメーカー別内訳にフジミもグンゼ産業も書かれているのに、それらメーカKITについての言及も現時点では発見できず(まだ、端から端まで読めてはいないの……)。
ファインモールドがなかなかの変態で好きなのですが、紹介されている文章はあっても、応募作品にはなかったのも意外でした。ハセガワも当時はまだAFV系を作っていなかった?
ちなみに、“ 前回オーディション ” をまったく知らないのですが、応募総数は82点だったそうです。当 blog の掲載上は、以前の同オーディションへの参加は、2022年になるのですが、
その時は157作品だったみたいなので、なして? 減ってるじゃん。(今回、126品ね)
そんな難しい課題ではなかったと思うのですけどね。
そりゃ、「わたしはお前のように戦車だけを作っていればいい訳ではないのだ💢」、は解るし、制作TIME⏳を考えると時期がガンプラコンテスト系とオーバーラップしてはいますが……。
※コレってさ、なんで、何処もそこも色々と開催時期、重ねるんだろね? 2輪レースでも毎年、大きな問題を引き起こしているんだよねー。アタマ悪過ぎ🔪💢
いっとき話題になったようですが、飛行機のプラモデル®についてある通販サイトのレビューでめっちゃ書いた件があったみたいですが、個人的にはネタor炎上、注目してchanの「わざと」だと考えています。
ただし読んで、「まあ、そう思っちゃうヒトがいるのは解らなくもないがーーー」、とは思いました。
それこそ、ミレニアル世代だとコンピュータやインターネットネイティブが増える時期でもあるので、「パソコンって万能のようだけど、ただの赤子だからね」「買っても中身空っぽよ」、とか常識なのでああいう感想は抱かないと思うのです。
ま、このあたりは、実は動く模型(なのか?)のミニ四駆で似た現象が起きているのを過日知って、戦慄しました。
「あぁ、ホント、ここまでコスパ、タイパなんだな……」、って(;一_一)💧
↓↓『AMオーディション2025』結果発表 掲載誌↓↓
一旦、最後に。
応募総数が公表されているガンプラコンテスト、『第27回』大会(2024年版ね)では、1,654作品だったそうです。映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が大ブレイクして《ガンダムSEED部門》も設けられましたが、そもそもの『ガンプラ』と『対応部品』が入手できなかったのか、数を減らしています。
第26回は1,876作品、第25回は1,977作品、第24回は2,314作品。SEED関連でメチャクチャ盛り上がっても「コンテストにまで参加しよ❗❗」ってのは、また別モノみたいです。
このあたり、ミニ四駆と一緒。個人的には不思議ですけどね〜。
さてさて、「序文」と書いていますので、今後、応募作品についての詳報をお届けしますよ。また例によってナゲーからな〜〜〜〜〜(;一_一)💦
やかん