大出費。ホットショットJr. (MSシャーシ)に、大きな改造を施しました。
投入したのは、以下の資材です。
・MSシャーシ用 軽量センターシャーシ
・MSシャーシ用 強化ギヤカバー
・MSシャーシ用 ギヤベアリングセット
・六角穴ボールベアリング4個セット
六角ベアリングに関しては、本来は、620 ベアリングという最強兵器があるのですが(それでも現行Ver, は性能 DOWN している)、何せ値段が高く、手が出せませんでした。
効果の程は、凄まじいらしいですけど。
んで、作業は実車の中でやりました。
クルマ繋がり、ということで。
MSシャーシは、写真のようにブロック毎に分かれるのが凄いですよね。
昔のミニ四駆からいきなり最近のミニ四駆に来たので、隔世の感ありです……。
そいで、「軽量」なんて文字が踊るぐらいなので、それぞれの parts の重さを計りながら作業をしてみました。
まずは、<MSシャーシ用 軽量センターシャーシ>。
見た目から、だいぶ違いますね。
デジタルスケールに乗せてみると。
ノーマルは、12.4g (グラム)。
カスタム品は、10.7g 。
公証では、10% の軽量化、ということですが、確かに軽くなるようです。
ただし、この軽量センターシャーシは、<MSシャーシ用 強化ギヤカバー>との組み合わせが推奨されており、こちらは金属製のビスを使います。
とすると、total では重くなるのでは?
実測してみました。
ノーマルは、4.0g 。
カスタム品はやはり重くなり、5.9g という数値に。
センターのみで考えた場合は、total すると、ノーマルが 16.4g。カスタムが、16.6g 。
投資する割には、「損」するんじゃない? という結果になりました。
まあ、僅か 0.2g 差ではありますが……。
ちょっとここで意気込みをくじかれた気もしますが、めげずにトリセツをペタリ、と貼っておきます。
こんなことが書かれています。やっぱり、金属ビスがねぇ。
ちなみに、自分はこれをあまり読まずに先走ってしまい、電池を入れ替える度にビスの抜き差しが必要かと思い、先に電池を入れてネジ止めをしてしまいました。
もちろん、MSシャーシ用 強化ギヤカバーを付けたあとでも、電池の交換は free でできますよ(^o^;)
焦っちまった……(^o^;)
このあとは、<MSシャーシ用 ギヤベアリングセット>の登場です。
このセットは、「オレ語りたいマン」から教えてもらったのですが(ヨドバシカメラ新宿西口店の地下コースに出没する、親切なベテランさんです)、MSシャーシのノーマルはカウンターギヤ受け部が樹脂なんですよね。
そこを、このセット品に替えることで、また抵抗が減るそうなのです。
「こんな僅かな parts で?」とも正直、思うのですが、まあノーマルモーターでどこまで performance を引き出せるか、と考えた場合は、ないよりかはマシなのかもしれません。
ちなみに、ここも功罪ではないですが、重量差を計ってみました。
ノーマルは、0.7g 。
custom-parts は、1.1g 。シャフトまで計測しているのは、専用品を使うように、との指示があるからです。
目くじらを立てるのであれば、低抵抗化の代わりに、車重は増すことになります。
どうなんでしょうかね?
最後は、六角穴ベアリングの登場です。
ホットショットJr.は、車軸の受けに、ずっと標準のハトメを使っていたので、その代用品です。
オレ語りたいマンによると、本当は、620 というベアリングの、しかも前期モデルが車軸のベアリング品としては最も優れていて、また目に見えて TIME-UP するそうなのですが、その前期モデルは、今はオークションなどでしか手に入らず、それでは現行品で、といっても、そちらも結構な値段がして、家庭の理解が得られそうになく、今回、こちらで落ち着きました。
とは言っても、ホイールの塗装がまだだったので、現段階でこちらは装着には至っておりません。
ホイールは、明日塗るんだ……。
こちらも重さを、計りました。
なんと、ハトメは計測不可。よほど軽いみたいです。
六角ベアリングは、1.0g 。まあ、低抵抗になるのなら、許容の重さでは?!
とまあ、だいぶお財布大出血をしたのですが、TIME計測の結果はどうなのでしょう?
今のところ、来週の平日に、走らせに行くつもりでいます。まだ、「予定」ですけどね。
僅かでも速くなっているといいな……。
やかん