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■ミニ四駆 抜本大改修を実施!(MSシャーシ/ホットショットJr.) #mini4wd

2021-08-23 22:55:15 | ミニ四駆(MSシャーシ

 見て見ぬふりをしていたホットショットJr.(MSシャーシ)ちゃんの大改修を、実施しました。

 

 というのが、もうさすがに放っておけない程にシャーシのダメージが蓄積されてしまったからですね。

 1番大きいのが、ベアリング(もしくはハトメ)受けの部分が抜けてしまったこと。

 解りますかね? 1箇所、完全に逝っちゃってます。

 それで、1方向だけ激しいダメージを何度もクラったからなのかもしれませんが、普通に考えれば各所にそういったモノが蓄積していて、遅かれ早かれ他も崩壊する可能性がある。

 という訳で、シャーシ換装という大掛かりな改修と相成った訳であります。

▲今まで使っていたシャーシは、入手しやすいMSシャーシの軽量版、『MS-L CHASSES』。(グレードアップ No.374 GP.374 ミニ四駆PRO 軽量センターシャーシ 15374) 重要になってくる素材は、ABS樹脂製。

 

 じぶんは、使い方や管理の仕方からか耐久性のない物が極端に嫌いで、せっかくシャーシをほぼ丸々交換しないといけないことから、次の素体としたのが、『MS強化シャーシセット(ホワイト)』。((ミニ四駆特別企画商品 MS強化シャーシセット (ホワイト) 95246))

 何かの折に使うだろう、と、タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店で買っておいた物で、軽量センターシャーシとN-02ノーズ & T-01テールユニットが、ノーマルのABSに較べると粘りの出るポリカABS樹脂製になっています。

 ギヤカバーなどのA部品は従来品のABS樹脂製なのと、ねじ固定でなくワンタッチタイプだったので、その部分はドレスアップも兼ねてピンクの『MSシャーシ 強化ギヤカバー』を充てがいました。((MSシャーシ 強化ギヤカバー(ピンク)ミニ四駆ステーション 95484)) こちらも、タミヤ新橋で以前、買っておいた物です。ガンプラの積みプラ問題じゃないですが、その時必要でなくとも買っておくと、このように役に立つこと、往々にしてあります。

 
 

 それでは、まず各所をバラしていきましょう。

▲MSシャーシを使っているのに完全ソリッド派なため、バラすのは非常に手間。というか、フレキシブルにしないのにMSシャーシに固執するのは、珍しいか。

▲モーターは、所有車の中で唯一、快速仕様の『ハイパーダッシュモーターPRO』。エージングなどはしていないし、交換したこともまだ1度もない。ギヤは、シャフトにピンク、カウンターギヤをイエローとし((MSシャーシ用ハイスピードEXギヤセット(3.7:1)15429))、フッソコートギヤシャフト、520ベアリングを組ませている(筈)。

▲ピニオンギヤはカーボン強化8T(15453)、ホイールはいわゆる『貫通』が趣味でないので、選別した60mmブラック強化シャフトを使用。シャフト受けは、丸穴 ボールベアリング4個セットか六角穴ボールベアリング4個セットかは、手元のメモがなく不明。

 
 
 
 
 
 
 

 各部をバラしていくなかで困ったのが、旧シャーシのフロント周り。

 幾度にも渡る固定改造の弊害で、分解が完全に出来なくなっており、このFRPプレートが再利用できなくなってしまいました。

「FRPプレートなんて安いんだから、いいじゃん、新品使えば」という声しか方々から聞こえて来なさそうですが、人生で小遣いを貰ったことが1度もない身としては、『安易に交換、買い替え』の思考はまったく有り得ないのです。これが、ミニ四駆から離れた期間がまた発生した原因ですが。

 だって、直ぐに壊れるんですもん。(また外野からやんや言われそうですが)

 そういう都合もあり、今回はフロントにスライドダンパーを入れてみることにしました。(ミニ四駆グレードアップパーツ No.469 フロントワイドスライドダンパー 15469) 近年の「デジタル」を考慮して、というのもあります。

 

▲ ●厚さ2mmのアルミプレートと低摩擦樹脂パーツで構成。フェンスにぶつかった時のショックをスムーズに吸収します。 ●MA、ARシャーシのフロントに装着可能。 ●2種類のスプリング付き。

▲ジャパンカップを想定しての車検チェック。ボックスもどきは、段ボールで作ったオリジナル。

 相も変わらずグリスたっぷり派です。MSシャーシをここまでバラすのは久しぶりだったので、結構、組む順番を間違えて、何度もねじとナットと格闘しました……。

 ギヤ周りに実は使える、と読んで用意した『フッソコート620スチールベアリング』(15393)。が、間違いでMSシャーシでは不可でした。

 
▲いつか使う時が来る、と予想して買い溜めておいた、『620ベアリング2個セット』(AO-1011 94389)を、とうとうホイールシャフト受けに投入。調べたら、右が旧型、左が現行品。価格もアップしている。
 

▲足周りは頑なにスパイクタイヤ。ホイールは、タミヤ新橋でバラ売りされていた、メタリックタイプをチョイス。

▲散々順番を間違えて、この状態ではリア周りのローラー類が外されている。全体的にやはりポリカABS樹脂は粘るし、ねじ穴がやや狭いのか、プラスねじだとかなり丁寧に垂直にちからを加えないと、アタマを簡単に舐める。常々、なぜ六角にしないのかが謎。

▲タイヤは前回もおこなった、ホイールに薄い両面テープを貼ってズレにくいようにした。ビード固定みたいなものか?

▲以前から苦しんでいる、ローラー類の回転摺動性の悪さ。完全脱脂すれば抵抗が限りなく減るのは理解しているが、本質がモトクロスやマウンテンバイクのダウンヒルやクロスカントリーから来ているので、高負荷、高荷重部位に油脂を与えないのは論理的に受け入れ難いので、様々な油脂をテスト。

▲今の所、精度の問題もあってか当たり外れが多く、「コレッ」という正解は見出だせていない。

▲フロントのFRPプレートが再利用できなくなったと同時に、フロントアンダーガードが再利用できなくなったので、いきさつ不明で手元にあったブラックを使用。

 

▲左右の判別が作業中めっちゃし辛かったので、マーカーを引いて視認性をアップ。

▲スライドダンパーは、硬さ違いで2種類のスプリングが付くが、それとは別にストロークを意図的に抑え込む用に内側にチューブを入れるとよい、と読んで、その工作を。

▲加えて、ソフト目のスプリングを2巻きにして、過剰には動かないようにした。基本的に、動きすぎるとタイムロスになることが多いようなので。

▲今回は、リア周りに使っていた補強プレートを変更。より収まりのよいタイプにした。

 

▲折れ癖が付いてしまった右ライトも、真鍮線などを使って固定し直した。

▲ここまでが、大改修の1次段階目。この後、ジャパンカップを想定してのコースとしているタミヤ新橋に持ち込む。

▲大改修した時は、1度ですんなり上手くいくことはないのだ。

 

やかん


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