あんた、まるいもの好きだね~♪

「まるいもの」について、適当に書いています。まるいものとは、自転車、モーターサイクル、クルマ、カメラ、CD/LPとか。

■学習しないはずが学習する(マスプロ・GP800)

2010-02-17 16:09:02 | クルマ(全般)
 相当前に紹介した、超旧型のカーナビゲーションシステム/マスプロ・GP800。一度はその使用を諦めたことは過去記事に譲りまして、あれ以来、問題なく快調に動いています。
 それで、そのぼくが使っているGP800は市場に流れていた物とは一部異なる状態の個体なのですが、その為かタイトルにあるような「学習」をするのです。
 そも、カーナビゲーションにおける学習とはなに? というはなしがあると思います。ここでいう学習というのは、長く使うことで装着車の動きの傾向やオーナーの運転嗜好などを学習する機能のことです。
 例えば、ソフトウェア・アルゴリズムにより算出した、カーナビゲーションにとっては最適であると判断したルートが、必ずしも地元道に精通したオーナーが満足する案内ではない時、何度も案内を無視して走っていると、そのうちそちらのルートを案内するようになる、というものです。
 他にも、距離的には近いがボトルネック(開かず)の踏み切りがある、信号のつなぎが悪いなど、どうしても実際に走行しないとわからない効率的なルートをオーナーと一緒に覚えていきます。

 それで、この機能はカーナビゲーションではまだわりかし新しい技術で、当然、マスプロ・GP800には備わっていません。ですので、本来は何度同じ道を走っても、必ず地元人の意思にはそぐわないルート案内をします。というか、するはずです。
 ところが、なぜかぼくのGP800は万事が万事ではないですが、この「学習」することがあるのです。以前から薄々、「おや?」とは思っていたのですが、よく使う道程で、住宅街の一方通行ですごく細いいわゆる“細街路”と呼ばれるルートを抜けるところがあるのですが(右左折も大量)、何度もリルートをさせているうちに、とうとう始めからそのルートを案内するようになったのです!
 同様の症状は他のいくつかの場所でも確認されていて、案内する時しない時、と安定感には欠けるものの、なかなかいいものです。
 そんなで、えらい旧型ですが楽しく便利に愛用中。これで、CD-ROMの地図データがまだ発売継続中であればいいのですが(2007年4月発行で年度更新終了)。最近の地図データは情報量が増えてCD-ROMに収まらないのでしょうが、エリア毎に有償CD焼きサービスとかしてくれるとうれしいです。
 ねぇ、ゼン○ンさん!!

やかん

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