■全天候型丸石号（MTB）を修理

　もう何年選手か記憶も怪しい、人生でおそらく最も乗車時間の長いマウンテンバイク。

　が、2018年の4月に、クルマにライダーごと跳ね飛ばされ長期間、走行不能になっていました。

　もちろん、厳密にはそのBIKEを修理して使うことはNGなのですが、たくさんの思い出が詰まった一台でもあり、また、現状はこの手のマウンテンバイクを新品で買うことは難しいであろう、という判断から、この度、特にダメージの酷かった前輪を修理し、復活させました。

　もっとも、最近まで組み直したマビックのXM317リムを使っていたのですが、現在、こんなリムは入手できる筈もなく、アラヤの多分、数年でダメになる安物で組み直してあります。

　ハブダイナモを入れているので、いろいろと難しいのですよ。

　他、限界であったサドルを交換しました。



　今までは、スペシャライズドのボディージオメトリーでマウンテンバイク用を使っていましたが、最近はこの手の安価ラインのBGサドルは存在しないので、かなり妥協してSDGの物です。

　表皮が破れにくいみたいですが、その分、かなりハードかつガビガビで失敗しました。

　昔のタイオガのマッド用サドルのようなグリッパー系表皮で、パンツへの攻撃性が高いのです。

　丸石号は、通勤にも使っているので、弱い生地の時が心配です。


　あと、横からの写真を撮って気がついたのですが、フロントフォークの角度が怪しいです……。



　これ、正常？

　以前からこうだったのか、長年の酷使で曲がったのか。

　ただ、爪先とフロントタイアが接触しそうな事案は以前からあったので、今回の交通事故が原因ではない筈です。

　確証はないのですが、一般的なヘッドアングルとフォーク角の習わしからすると、今の状態はかなり悪いと思うのです。どうなのでしょうか？


　ロングツーリングや全天候に対応させられるのであれば、ジャイアントのFATHOM 2が気になっているのですが、あまり売っている店がないような。



　当然、泥除けもキャリアも付いていません。


　ちなみに、この丸石号はマウンテンサイクリング in 乗鞍に出たこともあります。

　昔はこれ1台でなんでもやっていました。


やかん