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■【ワイルドミニ四駆】実質廃番扱いの『ブラックフット Jr.』を、ではどうしようか、と/1987年made品

2025-01-29 18:50:30 | ミニ四駆
 多分、一番始めに作った『ミニ四駆』。
 その前に作ったミニ四駆系〜、は、BANDAIやMARUI(東京マルイ)の、今で言うところの「ぱち四駆」。
 
 ま、個人的には、当時のミニ四駆事情は別に、特段、TAMIYA製が突出して秀でていた、とは思いませんけどね。
 別件のリモコン戦車プラモデルに絡み、『AMオーディション2025』に応募(月刊アーマーモデリング誌)したことで、かつては “ 走るプラモデル ” が当たり前だったのを知りましたから、そのノウハウが “ ぱち四駆 ” に投入されていない訳がナイ。個々に特徴あって、今より遥かに愉しい時代だったと思いますよ。
 
 どの業界、業種もそうですが、とにかく『一強』はその世界を腐らすだけなので。
 
 と、悪いクセですね。前置きが長くなりました。
 本題です。
 

🔶ワイルドミニ四駆シリーズのブラックフット Jr. は実質廃番扱い
 
 KITの製造年刻印は、1987年。シリーズとしては、No.2。アイテムナンバーは、17002 のブラックフット Jr. 殿。
 一体、いつから走らせているのか記憶には当然、ナイのですが、手元に残っている『ミニ四駆』では “ 最古参 ” なのは疑いようありません。
 どのくらい旧い、かは、シャーシ側面から見える標準130モーターの乳白色部分を見ると、一目瞭然です。とんでもなく、日焼け&経年変化していますから。
 
 永年に渡り手元に残り続けた、ということは走らす機会もそれなりで、『レーサーミニ四駆』に接触し、TAMIYAとの接点が増えると、それは更に加速しました。
 幾度もの “ 泥地獄 ” や “ 雪四駆 ” に処され、その前から、シャーシ、ボディともに経年劣化で破損部が多かったのに、部位も程度も悪化の一途でした。当たり前ですが。
 
 一度はその箇所の交換も考え、旧新橋TAMIYAで該当部品が収まるランナーのみも買いましたが、
それはナニカ違う、と思い、結局、シャーシとボディを押さえる部品、1個以外は使っていません。
 
 そうしているウチに、いよいよボディがもう、限界の限界を迎え、カスタマーに問い合わせをした結果が、タイトルにもある、
 
ブラックフット Jr.はおそらくはもう生産されないであろう
 
、という回答。
 まあ、解らなくもないので、一応は、「機会があれば再生産して欲しい、という声はあります」、との要望は電話口で伝えました。
 
 当然、ですからお引越しした新橋TAMIYAの斜め向かい、かつてポーラ化粧品の店舗が入っていた箇所に出来た『TAMIYA MODELERS STORE』にも、なーんもナシ。
 それと、この店舗はどうにもならない致命的な欠陥を抱えています。
 見れば一目瞭然ですよね。車イスなどNG。旧新橋TAMIYAから劣化した点を、またもここに如実に表れ、記録更新中。
 
 とにかく、急ぎで、一旦、ひとまず、取り敢えず、店を構えたのでしょうね。外部からだけでなく内部からの圧力が相当、と聞いているので。
 詳細は別項に譲りますが、ですから内部も配慮は皆無。ゼロ。
 TAMIYAって、障がい者配慮が希薄な企業なのを、端々で感じています。
 
 
 ま、TAMIYA MODELERS STOREが本題ではナイので、脇に避けておいて。
 
 実質廃番の『ブラックフット Jr. 』を、「じゃぁ、どうする?」、ということで、補修を重ねながら、ひとまずは「そっと扱う」、に終始せざるを。
 足回りは、おそらくはほぼ、ワイルドミニ四駆シリーズで共通部多いと思いますが、カスタマー扱いのパーツを使おうとしても、ブラックフット Jr. の “ 足周り ” 劣化も相当で、『分解』はまず避けるべき。必ずどこかが『崩壊』します。今のままで、外側からどうにかするしかナイ。
 
 そういう事情で、まず
  • 電池交換は頻繁にしたくないので、EVOLTAのような特殊電池を使う。
  • 接点をどちらもよく磨き、専用液で丁寧にクリーニングする。
  • 腐食などを防ぐため、対応したグリスを塗っておく。
  • 一度セットしたらもう取らない。
  • シャーシとボディも一度セットしたらもう取らない。(※現にテストしたら、崩壊がまた始まった……)
  • 最悪、両サイドの留め具以外でボディを外せるよう、まったく別の工作をする。
  • ギヤ周りは、外部から注油などグリスアップもどきをしながら使う。
、ということにしました。
 
 あゝ、実車のようにグリスニップル&シーリングリングが欲しいです。そうすれば、古く劣化し、傷んだグリスを押し出して新品のグリスでギヤBOX内を満たせるのに〜〜。
 
 
 ということで、このことを知っているヒトの間ではブラックフット Jr.は高騰してるんでしょうね。ヒトの足元、見やがって💢(# ゚Д゚)🔪

 
 なお、毎年恒例の海外ショーで幾つもの新製品が展示発表されていますが、その中に、『コミカルミニ四駆』の後継版に該当する様な『トレイルミニ四駆』、なるシリーズ(化されるでしょ、今後……)が登場しています。
 一応、今のレーサーミニ四駆の流れを組み、新基軸の足周りは《EZシャーシ》という名称が奢られています。ミニ四駆シリーズに名を連ねるので、スケールも 1/32.
 たいへんに楽しみですね。
 
「歩いて追いつけるはやさです」、とあるので、コミカルよりも更に遅い、逆にギヤ比的にはトルクUP、踏破力UP、ということです。
 プロペラシャフトを使わずダブルシャフトモーター採用なので、構造も力の伝達も高効率かと。実車を学ぶのであれば、コミカルのほうが ( ̄ー ̄)bグッ! 👍 ですけどね。
 
 Newジムニーなど、実車で四駆やオールテレーンタイヤを通り越してマッドテレーンタイヤを履くのが流行っているので、好適かと。
 ま、こういう車体自体は、Kawasakiなどが実はニッポン以外ではバンバン売ってる(つうか、売れてる)オフロード四輪車系なので、ニッポン外に軸足強い製品かもしれませんが。※ATVは自衛隊でも導入されていた筈です。KLXみたく。
 
 脱線していますが、地形や国土によっては全面履帯typeよりも16式のようなほうが、運用しやすいんです。ニュージーランドでも、オフロード四輪車は頻繁に見掛けました。そして、そのジブンちの広大な土地で好き放題モトクロッサー乗り回してるご子息 (^q^) (そりゃ、速くなるよ、キミたちは……💧)
 
 

 さあ、ウチのブラックフット Jr. 殿は何処まで延命を図れるのでしょうか……?!
 
 
やかん

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