発表から向こう、ずーっと気になっていたので、我慢できず見に行ってきました。
うーん、素晴らしい。相変わらず。
せっかくなので、出して触らせてももらいました。
太いまるでインゴットのようなリングに、3パターンで石がセットされています。手前から、三角のトリリアントカット、四角いプリンセスカット、丸いブリリアントカット。
これは、バウハウスの色彩論に於ける、丸と青、四角と赤、三角と黄色のペアが類縁関係として導き出されたことに関係しているそうです。
今回のテンションリングには、リングのカラーとダイヤモンドのカットにその理論が反映されていると。プラチナに丸は“丸と青”、クラシックレッドゴールドに四角は“四角と赤”、クラシックイエローゴールドに三角は“三角と黄色”のイメージに合わせています。
ただ、これはユーザーの希望で変えることはできるそうです。あくまでも、ドイツ ニーシング陣の考えたコンセプトということで。
従来型と比べると、リング部はかなり太く特にプラチナは重さがかなりの物になるのですが、石の部分がブリッヂになっていなので、そういう意味では石の主張は控え目になります。
しかし、そのリング部の存在感は圧倒的で、環境によっては常に着けるのは気が引けるかもしれません。
まあ、そんなこと言ってももちろん欲しいのですが。
値段がまったく公表されていなかったので店に行ったのが一番の理由ですが、予想以上の価格でした。
通常のオーバルよりも納期長いので税金10%計算で、三角のトリリアントカット=82万円ぐらい、丸いブリリアントカット=109万円ぐらい❗❗
だけど、最大の障壁は受注期間。ニーシング東京では19年9月いっぱい、その後は銀座三越でお披露目&受注して、それでお終い。
きっと本国もレギュラーラインとして作るつもりはないので、こういうかたちになっているのでしょうけど。
ちなみに、ドイツでは20年の5月だかまで受け付けているみたいです。
う〜ん、つまり年明けぐらいに日本人でこれを指に着けていたら、そのひとは相当な富豪かどうしようもないニーシングフリークということです。
あー、残念❗
やかん