8月27日、東京の中学時代の仲間10名で日本百名山のひとつ「蓼科山」に登ってきました。
前日まで停滞前線が日本列島を覆っていたお天気でしたが、当日は、曇り時々雨。
地元の方は、「蓼科山なんて岩ばかりで面白くない山だ」と言います。
仲間との登山はどんな山でも、それなりの楽しさがあります。
こんな登山道で「本当に岩ばかりだわ」と思いながら、ひたすら登りました。
春に白い花を咲かせたゴゼンタチバナは、赤い実をつけていました。
雨の後、いろんなキノコが顔を出していました。おいしい「カラマツジゴボウ」が顔を出す日が待ち遠しいです。
ほほえましい、こんな看板もありました。
途中、登山道の脇には、雪崩の跡のような所もあり、ちょっと怖かったです。
標高2,530m蓼科山山頂。語呂合わせで「二号さん」とも言います。
昨年、市のイベントで登った天狗岳頂上は、もっと大きな岩でしたので、座りやすかったのですが、蓼科山山頂は、中途半端なごつごつした岩ばかりです。
蓼科山山頂ヒュッテ 。トイレがあります。(200円)
山頂の蓼科神社。足場は悪いし、疲れているしで、だれもお参りしようとする人はいません。
ときどき、青空も顔をだしました。風はなかったのですが、おひさまが顔を出すと体感温度がぐんと上がります。
ここだけ竜巻のような雲が立ちあがっています。
女乃神茶屋から登り、7合目御泉水に下りました。7合目には、蓼科神社の鳥居があります。
その鳥居をくぐると、やったーという気分になります。
中央がへこんでいて、蓼科山が火山であることを思い起こさせます。