今朝は、良いお天気でしたが、10時頃まで八ヶ岳には雲がかかっていました。
昨14日の帰り、からの八ヶ岳は,赤岳山頂以外は全部見えていました。(左から、天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳)
ところが、私たちが硫黄岳に登った13、14日、里は曇りだったようですが、山は悪天候。
天気予報は、曇り。暑いより登りやすいのではと思っていたのですが、甘かったです。
今朝の山同様、霧の中。
事前にいただいた、13日の登山予定。
湖東小学校、6時10分スタート。
6時20分、参加者全員で山の神様に、安全祈願のお参りをして桜平へ向かいます。
桜平までの途中の道では、往きも帰りも道から外れた車が傾いていました。
狭い道での両端への駐車難しいのでしょうね。
同行の女性が「若い時と違い、もう、怖くて桜平までが来れない」と話していました。
往きのこの車は、レッカー車手配済みとのことでしたので、素通りしましたが、帰りの車は私たちの車がチェーンで引き揚げてあげました。
品川ナンバーでしたので、慣れない土地で、手際よい男性陣の誘導に感謝だったことと思います。
連休のため、こんな山道も混雑。
6時28分。
7時、夏沢鉱泉着。
7時30分、木造橋を渡ります。
8時15分 オーレン小屋発。
このあたりまでは、「曇り空で登るに楽だなあ」という声もあったくらいなのですが。。。
8時45分、だんだん霧が出てきました。
9時40分、赤岩の頭付近。
もうすっかり、霧の中。
ここから硫黄岳山頂へ向かいますが、かつて経験をしたことが無いものすごい強風。
左右遮るものは何もありませんので、立っていられないくらいです。
一歩一歩踏みしめながら、右へ左に重心が傾き歩いていると、ふと、「遭難」という言葉がよぎりました。
もう歩くのも限界と思いつつ、10時40分、ようやく硫黄岳山荘着。
強風で、休憩する場所などありませんので、予定より早く到着。
参加者中、一番のビギナー、かつ、最高齢者の私は、くたくたです。
山荘前の、駒ケ岳神社。
当然、その後の予定は取りやめ、早々と飲み会です。
その時、男性たちから、「今日は疲れたなぁ」と一言。
良かった。私だけではなかったようです。
初めての強風を体験した後、連休で混雑のため、これも最近では、初経験の蚕棚での就寝。
こちら側は、22名のクラブツーりズムの女性団体客用。
私たち女性2名は、反対側の2階建ての下。頭をゴツンとぶつけてしまいました。
敷布団も、一人に一枚のスペースはありません。
160名予約のところ、40名のキャンセルだったそうですが、キャンセルが無かったら通路もなしという感じです。
東京からいらした個人客は、あずさの指定は取れす、自由席も満席、ずっと立ちっぱなしだったとか。
こういう部屋ですと、スタート時間がまちまち。
クラブツーリズムの団体客は、3時起床、4時スタート、お隣さんは、5時スタート。
お昼前から飲み会をしている地元の私たちは、7時朝食とはいえ、当然周りがざわざわしてくれば寝てもいられません。
そんな話をしながら「おやすみなさい」