10月14～16日に福島～宮城～岩手～宮城～福島と被災地を車で走って来ました！
時間をかけて視察したのは、南三陸町～気仙沼市～陸前高田市～仙台市若林区～山元町～南相馬市
自分の目に映った、1年7ヶ月経った被災地の現状を写真で伝えたいと思います
まず、一番行きたかった….南三陸sunsun商店街～明け方の午前6時
南三陸町役場からすぐの場所の倒壊した近代的アパートで倒れたまま咲き誇ってるコスモス
朝陽が照らしてとても美しかったです。
南三陸町の防災対策庁舎～向こうに志津川警察署が有ったのですが更地になっていました。
２７年ぶりに来た土地ですが、まったく違う景色でした。
気仙沼市街地の交差点に漂流した大型船～すぐ横に国道が走ってて交通量も多かったです。
ステップワゴン9689号の窓からfuji-sun&sunsunが顔を出しています。
陸前高田市も１９８５年の９月に来た場所です、市の中心部～市役所のすぐ裏のショッピングセンター
ＪＡ、ＮＴＴ、消防署、体育館、高校などごく僅かの建物以外は何も残っていません。
線路も駅も無くなってました。
山元町の中浜小学校、校庭にはスクラップとなった乗用車がうず高く積まれてました。
震災がなければ10月は運動会で子供たちの声で賑わってたのでしょうけど・・・・
福島第一原発を目指して行ける所まで走りましたが検問でこの先には入れません。
南相馬市小高地区は今年の5月まで立ち入り出来なかった地区です
現在、誰も住んでいません～住民の皆さんは全国に避難されて人気のないゴーストタウンです。
直線で５００ｍくらいの商店街、信号は点灯していますが10分くらい１台も車は走りませんでした！
見学しに来たマイクロバスとパトライトを着けた車以外すれ違うことも殆ど無かったです。
倒壊した幾つもの家が手つかずのまま残っていました。
小高小学校の校舎は傷んでないけど、校庭は草叢となっていて誰も入っていけません。
ここから車で15分くらいの原町地区の小学校は多くの子供たちが校庭で遊んでましたけど…..
津波の被害が大きかった地区を見て、何度も手を合わせてきましたが
自分の目で見て感じたことを、1人の社会人として考え行動して行きたいと思いました。
自分の目で確認するのは
たいせつなことです。