栗原川林道閉鎖により不動沢コースも閉鎖、
一般コースとしては栃木県側のクラシックコースがメインになりました。
しかし、あえて不動沢コースにチャレンジ。
自己責任です!!
・2022. 5.24(火)
・7.2km(標識による)
・晴れ
・単独行
・7時間17分(山部分)
10:49 皇海橋 スタート
10:51 左に堰堤があります
11:03 「皇海山山頂入口」の表示
11:05 いい感じの道
11:07 渡渉点示す標識
11:08 古いリボンが渡渉点を示す (見にくい目印は赤丸で強調。以下同様)
11:32
11:34 中の文字
11:35 杭の赤が見える
12:11 帰りのために同じところを振り返ってみます・・・
(帰りのためにときどき振り返って景色を見ます。)
12:17
12:22
12:23
12:25 距離からすると中間点
こんなしっかりした標識が出てくれば、ここからしっかりした道になると期待しましたが・・・
12:31 先を見ると沢しかない。
これを行くのかなぁ?
昭文社の山と高原地図「赤城・皇海・筑波2020年度版」を見ると
尾根と尾根の間の谷筋に赤実線が書かれている。
(ちなみに2022年度版は破線)
しばらく進むが、目印も何も見えず、不安が大きくなる。
標識の所まで戻って再び登ってみると、左に(右岸)笹薮をかき分けた跡が見える。
12:43 藪の踏み後を登り上から見るとケルンも見える。何人かはここを登った様子。
しかし、藪は深く、違うみたい。
12:55 先ほどの標識に戻る。
12:57
12:59 やはり左に赤リボンが見える
再度、別の笹薮を踏み分けたところを登ってみる。
しかしこれも違う。
標識のところに戻って考えるが、道がわからない。
「撤退」の二文字が頭をよぎる。
何より時間が遅い。もう13時。
若いころのように早く歩けない。
体力も落ちて、疲れてきた。
引き返そうかとあのしっかりした標識のところに戻って違う角度で上を見ると
はるか上に赤いテープが見える。
13:05
13:05 先にも見える
13:06
13:09
13:10 ここは右へ
いくつも沢の分岐がある
13:11 大きい岩のくぼみに石を積んでいる。これも目印か?
13:12
13:13
13:14
13:14
13:15
13:16
13:18
13:21
13:25
13:26
13:33
13:33
13:33
13:34
13:34 やっと尾根に取り付いた
13:39
13:39
13:45
13:45
13:50 不動沢のコルが見えてきました
13:51 不動沢のコル
山頂方面
ここを登ってきた
鋸山方面
鋸山
単独行について
Twitter で「やめられない。無理。」というツイートがありましたが、なかなか難しいですね。
個人的には誰かと行くと必ず何かトラブルがあり、かえって危険なので、ツイートに同感。
14:29
14:41 降りてくるアベックに会う。「もうすぐです」と声をかけてただく。
不動沢コルからこの急な登りに至るまでになだらかなところがあり、少し雪が残っていました。
しかし、歩くのに支障になるほどではありません。
14:44
14:46
15:01 もう遅いが疲れて動けないので休憩。パンを食べる。
15:22 登りでは気が付かず(それだけ疲れて余裕がなかった)
15:36
16:11 不動沢のコルに戻ってきました
16:16 不動沢へ下山開始
16:29 振り返る。さすがに下りは楽。
16:39 通行可能時から難易度の高いコースだったのでしょう
16:40 「○○多発」「単独行動禁止」
16:42
17:16 あっという間にここまで下ってきました。
しかし、沢を外れると笹が道にかぶさったり、踏み跡が薄く迷いやすい。
暗くなったら下山できない。
18:06 なんとか明るいうちに下山
赤テープなど目印があったから行けましたが、なければ難しかった。
これだけ赤テープの目印があるということは、登ってこられる方がいるということでしょう。
【リスク】
廃道なので登山届を出すところがなく(家族には計画を伝えていますが)、
遭難しても捜索は望めない。
遭難保険も出ない可能性があります。
ということは、死んでも遺体も出ない可能性があります。
自己責任!!