山帽子のとまりき2

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京丈山へ

2017-05-17 09:07:55 | 熊本県の山
5月13日(土)
前日の 12日、熊本地方は 大雨警報と雷雨の特別競演の一日でした、車中泊の車の中もすごい雨音で、明日は 山へは無理かもね!の気持ちが支配的。・・ところが当日の朝の天気チェックすると、今日は 急速に天気回復傾向とのこと、これは幸い、さっそく、元気も出て?国道とは名ばかりの車はR445の細い道をくねくねと、まだ 山ガスの中をライトつけて 一路 二本杉峠を目指す。

二本杉峠に着くと、まるでウソのように空が明るくなって、青空も覗く。ハチケン谷登山口へ。林道入口の駐車場は既に先行者の車 5台、余地に車置く。

林道ゲートを抜けて、渓流の瀬音聞きながら、気持ちのいい渓流沿いの林道を本来の登山口向けて出発。新緑がとてもまぶしい、



小一時間かかって、本来の登山口から入山です



何度か小さな 渡渉をこなせば すぐに杉植林の登山道が待っている、約半年ぶりの2回目の京丈山へですが 秋の紅葉時期とまるで別世界の雰囲気です。



一汗すれば、雁俣山縦走路との出会いになる。



ここは素直に 京丈山へ進路とる。



この九州脊梁山地には ほんとにこのバイケイソウの大群落帯が広がる、他の植物のテリトリーを脅かしての勢いである。





いくつかの急登をクリアすれば、深山の様相、苔むした岩稜帯、いわゆるカルスト石灰岩が眼前に飛び込んでくる。
お目当ての 山芍薬の群落帯登場です。













いや~期待以上の花園ですね







そして怪奇な苔ついた岩稜帯が暫く続く。実に愉快な岩稜帯の登山路ですね、











間もなく、山頂にとうちゃこ~。山頂には 先行者のにぎやかな話声、大分からの山岳会の十数人のグループがランチタイムでした、我々も場所確保してここで休憩&昼食します。

山頂は狭いが、視界は片方が開けて、遠望が利く、遠くに高い山並み、九州脊梁山地でしょうか、大展望の先は まるでアルプス的眺望でした。
このパノラマだけは、もう登山したものだけご褒美ですね、思い切り深呼吸をしたくなる至福のときでした







天気回復して登れてよかったね!とご満悦の相方




前日の豪雨が一転、急回復した天気に恵まれて 計画通り京丈山へ登山できました、それに この時期ならでの多くの山野草も十分
堪能できてまずまずの結果オーライでした。

  ====長くなるので 山麓付近含めて当日見れた山野草は 次ページにて 編集中===

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごい❗ (とおりあめ)
2017-05-17 23:23:21
奥さまは健脚でいらっしゃるのね❤
お二人で仲良く山歩きなんて羨ましいかぎり❗

京丈なんて…夢の夢…
お花はどんなの咲いてたのかしら?
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京ノ丈でしたか! (せきりょう)
2017-05-18 07:28:40
お早うございます。
五月晴れ続き、今朝も清々しい朝です。

京ノ丈登られたんですね。
ハチケン谷ルートは新緑が最高でしたでしょう。
林道沿いも山野草多く、飽きないルートですね。
ヤマシャクヤク大群生地!堪能された事でしょう。
それにしても、山頂は雲上人思わせる絶景ですね。日ごろの行いがいいのでしょうね。
それにしてもニアミスだったんですね。
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とおりあめさん (山帽子)
2017-05-18 07:34:19
おはようございます

>お花はどんなの咲いてたのかしら?

密かに期待していた花は既に終わっておりました。やはりGWの頃だったようでしたが
山頂~尾根付近はお花畑でしたよ。

秋になれば綺麗な トリカブトの大群生が期待出来そうでした。
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せきりょうさん (山帽子)
2017-05-18 07:39:37
おはようございます

昨秋に続いて 二度目でしたが、良い山
ですね。

とある野草は既に終了でした。それにしても
山杓の多さには驚きましたね!
まだつぼみも多く、深い山の雰囲気たっぷり味わうことができました。

やはり脊梁山地はいいですね!。

>それにしてもニアミスだったんですね。
びっくりですね!、ちょっとの時間差だったようです。
翌日もやまなみでもひょっとしたら
スライドしていたかも~。


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ヤマトグサ (流れ星)
2017-05-22 20:12:26
この山にはヤマトグサがあるそうですが見られましたか・
高知県にはとっても多く見られます。

ヤマシャクヤクは割合手軽にみられる花ですよね。例年だと5月初旬の開花。標高1000Mの場所(四国カルスト)で19日が丁度でした。
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流れ星さん (山帽子)
2017-05-23 07:18:03
おはようございます

この山へ行った、狙いの一つ、ヤマトグサ
だったのですが、時、既に遅し~~
開花時期から10ほど過ぎていたようです。

毎度のことながら、花の時期は難しい!。
我が家からは結構な遠路で おいそれって
なかなか行けないもので~~。

やはり四国カルストではすごい群落の
ようですね。
遠来の憧れの地です
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