杖立峠~南御室小屋
少し長めの休憩です、ほとんど登り一辺倒で隊員たちも少し疲れも見えて来たが、この先、宿泊予定の南御室小屋まで頑張らないといけません。気合入れなおしてひたすら登山道に向かう。ここからも更にアップダウンがあり、大小の小岩場も幾度もクリアしながら歩を進める
この間も登山道沿いには時節の花がいっときの疲れを癒してくれます
<エゾリンドウ>
<シナノオトギリ>
<山火事跡>到着、そのせいで樹林帯にしてはずいぶん視界が開けています。天気良ければ富士山、北岳などの絶好の眺望が得られるとされるが 今日の天気ではその姿はない、小雨、霧雨模様になってきたので雨具を着ることに。
小休止ご 再び 歩き始めます
<ジンヨウイチヤクソウ>
<ギンリョウソウ>?に似ているが・・・<シャクジョウソウ>に訂正
約2時間ほど歩き続けました
ようやく<苺平>に到着です(2515m地点)いや~よく登ってきました!ここまでが一番長く感じた区間でした
ここは千頭星山~甘利山への縦走路分岐点となっている
<苺平>に到達すれば もう今宵の山小屋までは 若干の下り坂を30分程度、気分的にはもう到着した気分です、隊員たちも もう安堵の表情で明るくなった。
また少しの山野草を愛でながら歩きます
<ナンバンハコベ>
<白花シオガマ>かな?
高山帯の名花・<ゴゼンタチバナ>
<深山アキノキリンソウ>
さあ 小屋までまもなくです
午後3:00丁度ごろ<南御室小屋>・やっと、とうちゃこ~!!(2435m地点)典型的な質素な山小屋です。
宿泊手続きを済ませ、やっと座って休憩ができます。
夜叉神峠登山口(8:30頃)~小屋到着(15:00ごろ)約7時間程度の歩きでした、
夜叉神峠登山口(1385m)~苺平最高点(2615m) 本日は約1350m程度高度を上げて登山したことになりました。
夕食までまだ時間あるので 山小屋周辺の高山植物など散策です。
<ホソバノヤマハハコ>
<ホソバノトリカブト>
咲き始めの<ヤナギラン>
<ヤマオダマキ>多い
<シナノオトギリ>
そして <サルオガセ> が異様な感じで見れた 面白い現象ですね
サルオガセ(猿尾枷、猿麻桛)とは、「樹皮に付着して懸垂する糸状の地衣」(広辞苑)。 霧藻、蘿衣ともいう。植物学上では、サルオガセ科サルオガセ属(Usnea)の地衣類の 総称。 ブナ林など落葉広葉樹林の霧のかかるような森林の樹上に着生する
山小屋でくつろいでいると、手足が冷たく感じるほど気温が低い、素足ではとてもいられません。
ダウン上着を着て過ごす人も居ます。
さあ、山小屋の超質素な夕食も戴けばもうすることありません、消灯は8時、もう寝ることしかすることは有りませんで、横になるといつしか爆睡でした
山歩き二日目は次ページに続く
少し長めの休憩です、ほとんど登り一辺倒で隊員たちも少し疲れも見えて来たが、この先、宿泊予定の南御室小屋まで頑張らないといけません。気合入れなおしてひたすら登山道に向かう。ここからも更にアップダウンがあり、大小の小岩場も幾度もクリアしながら歩を進める
この間も登山道沿いには時節の花がいっときの疲れを癒してくれます
<エゾリンドウ>
<シナノオトギリ>
<山火事跡>到着、そのせいで樹林帯にしてはずいぶん視界が開けています。天気良ければ富士山、北岳などの絶好の眺望が得られるとされるが 今日の天気ではその姿はない、小雨、霧雨模様になってきたので雨具を着ることに。
小休止ご 再び 歩き始めます
<ジンヨウイチヤクソウ>
約2時間ほど歩き続けました
ようやく<苺平>に到着です(2515m地点)いや~よく登ってきました!ここまでが一番長く感じた区間でした
ここは千頭星山~甘利山への縦走路分岐点となっている
<苺平>に到達すれば もう今宵の山小屋までは 若干の下り坂を30分程度、気分的にはもう到着した気分です、隊員たちも もう安堵の表情で明るくなった。
また少しの山野草を愛でながら歩きます
<ナンバンハコベ>
<白花シオガマ>かな?
高山帯の名花・<ゴゼンタチバナ>
<深山アキノキリンソウ>
さあ 小屋までまもなくです
午後3:00丁度ごろ<南御室小屋>・やっと、とうちゃこ~!!(2435m地点)典型的な質素な山小屋です。
宿泊手続きを済ませ、やっと座って休憩ができます。
夜叉神峠登山口(8:30頃)~小屋到着(15:00ごろ)約7時間程度の歩きでした、
夜叉神峠登山口(1385m)~苺平最高点(2615m) 本日は約1350m程度高度を上げて登山したことになりました。
夕食までまだ時間あるので 山小屋周辺の高山植物など散策です。
<ホソバノヤマハハコ>
<ホソバノトリカブト>
咲き始めの<ヤナギラン>
<ヤマオダマキ>多い
<シナノオトギリ>
そして <サルオガセ> が異様な感じで見れた 面白い現象ですね
サルオガセ(猿尾枷、猿麻桛)とは、「樹皮に付着して懸垂する糸状の地衣」(広辞苑)。 霧藻、蘿衣ともいう。植物学上では、サルオガセ科サルオガセ属(Usnea)の地衣類の 総称。 ブナ林など落葉広葉樹林の霧のかかるような森林の樹上に着生する
山小屋でくつろいでいると、手足が冷たく感じるほど気温が低い、素足ではとてもいられません。
ダウン上着を着て過ごす人も居ます。
さあ、山小屋の超質素な夕食も戴けばもうすることありません、消灯は8時、もう寝ることしかすることは有りませんで、横になるといつしか爆睡でした
山歩き二日目は次ページに続く
鳳凰三山ですか!
前のブログで、2時間で800メートルも登るってすごいなーと思っていました。
珍しい花や景色に励まされながら歩けるのでしょうね。
さらにアップダウンや岩場もクリアして、7時間!すごいなー。
シナノオトギリは蕾の赤と花びらの黄色が目立っていますね。
驚いたのはサルオガセ!説明も興味深く読みました。
明日からの続きが楽しみです。(*^^*)
立秋過ぎ、夜明けも少しずつ遅くなっているようです。
鳳凰三山の杖立峠~南御室小屋まで長い縦走路だったみたいですね。
長ければ長いほど達成感も一塩で、今日の行程をたどりながら夢路に誘われた事でしょう・・・
寒さ半端無しですよね!思い出しました。
でも、皆さん方ご健脚揃いです。
九州と違い、どんな山野草に出会うかも期待膨らみますね。楽しませていただいています。
次報楽しみにしています。
>珍しい花や景色に励まされながら歩けるのでしょうね。~
はいそうですね、初めての山域はどこでもそうですがここがアルプスだなと体感しながらも興味津々で歩けるところがいいですね、未知との遭遇ってやはり夢があるますよね、いい年こいてもやはり山はいいです!!
>驚いたのはサルオガセ!説明も興味深く読みました
南アルプスは結構多いと聞きます、北アルプスには少ないそうですね、
>長い縦走路だったみたいですね~
そうですね、なにしろ初めての縦走路ですので、いわゆるどの程度かと、距離感がわかりませんよね、ひたすら時間経過だけが一応の目安となりますがそれもまた脚力との兼ね合いで不確実ですから
そこがまた半面面白いのですが。
まあ九州の山系と違ってアルプスはとにかくアプローチが長い・・・いつも実感、体感することですね。
初日からガンバですね
あとはどんどん天気も良くなって素晴らしい遠征になられたことでしょう!
ギンリョウソウに似たものはひょっとしてシャクジョウソウでは?
今回もよくロングを歩くことになりました~
天気もまずまずで、何よりでした
>シャクジョウソウでは?~
なんですよね、当初から多分と思っているのですが
もしや??かなって、同定できずにおりました
やっぱりシャクジョウソウでしょうね
ご指摘 ありがとうございました。