山帽子のとまりき2

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ダルマギクなど

2019-11-20 08:56:56 | 山野草
2019:11:16(土)

潮見 潮位時刻を確認すると、干潮が午後3時ごろです。その時間を見計らっていつもの海岸に出かける。なぜ?と言うのも目的の自生環境は岩場にてそれも干潮時刻でないと自生場所には徒歩で渡れず 撮影も不可能な場所です。

それでは ダルマさんに一年ぶりで会いましょうかね。

<ダルマギク>・達磨菊)は、西日本の対馬海流に沿った海岸の岩上に生える多年草です。 丈夫な植物ですが、日当たりと水はけのよい場所を好むが その自生環境は とても厳しい場所のようです.
10~11月に薄紫色の形が整った花が咲きます。冬は芽を残したまま越冬します。葉や茎は肉厚で、全体に毛があります。株は低く横に広がって増えます。









ここの自生環境は 漁港の突堤に突き出た満潮時は離れ小島的環境で、離れ小島の法面崩壊は著しくて 今ではそこにコンクリの吹き付けで固められており、今では かなり上部の方にしか自生環境はありません。昔は割と目線近くの下部にも多く自生していたらしいが 今では 望遠レンズ持参でないとほぼキャッチできない高さになっています。

望遠レンズで目一杯ズームしても自分のレンズでは頑張ってもこの程度しか引き寄せられません。











前述のように下部側では崩落&吹き付けコンクリで全滅











わずかな安住の地を求めてさいています





ホソバワダンも同じ環境に









少し 青っぽい、薄紫色の花も、この花色が好きなんですが今回はもう変色すすんだのかな?



シマカンギクも多い





ダルマギクは 九州の玄界灘に面した、長崎県・佐賀県・福岡県それに山口県と 北部九州の急峻な岩場を好んで自生している。その気になって探せば結構よく見られる海岸沿いの花です。西日本一帯の対馬海流に沿った海岸の岩上に生える多年草



訪れた時は全体的にピークは過ぎた感じで、やはり 今月の初めごろが良かったようです。




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