山帽子のとまりき2

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岩場に咲く花(イワレンゲ)

2019-11-27 08:30:04 | 山野草
2019:11:26(火) 快晴 干潮時刻 14:46

毎回思うのですが、これほど過酷な環境にどうしてこれだけ咲くのか不思議なぐらいとは思うのですが、この地がこの花たちにとっては、最良の環境なのですよね、我々、人間の平凡な小さな浅い知識なんて到底理解しがたいものなんですね。

枕詞はこのぐらいにして ではさっそくに。

イワレンゲ(岩蓮華)・ベンケイソウ科イワレンゲ属のイワレンゲ(岩蓮華)
どこがどうなのかは自分には細かいことは知りませんが、この地では自生している環境と地域的要因から ここでは<玄海岩蓮華>と言う固有名詞を付けて呼ばれています。







見たところ、環境的には荒々しい切り立った岩場の裂け目 割れ目のわずかな隙間を好んで しぶとく生き抜いて自生しております、土壌や落葉などの栄養源的なものもほぼ確認できません、わずかな雨水などを栄養源?にしているのでしょうか











それにしても自生範囲は結構広い









中にはハッとするような ベッピンさんも見かけます











中には咲きそろって美しい状態、またまたピークを過ぎたり、これからだったりといろいろ混在している自生環境でした。前述書いたように海辺&海岸岩場近くで見られる花なので 潮位の干満を確認して向かう必要がありますが 今年もこうしてみることができました。ただ 昨今の相次ぐ台風などの影響でしょうか おびただしいまでの流木、流竹 漁具 またまたペットボトルなどが海岸を埋め尽くし、見るに堪えない環境劣化に心痛めることでした。

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2 コメント

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Unknown (箱庭)
2019-11-27 15:49:57
ご無沙汰しています。ブログ何時も見せて頂いてます。
今年も結構な株のイワレンゲが咲いてくれましたね。私たちも23日に見に行きました。
島までの道?は非常に歩き易く良かったのですが、海岸べたは酷い物でしたね。
なんでこんな物が!!と言うような漂流物までがあり、これも夏場の豪雨や台風で流されたものが此処に流れ着いたのかもと思った事でした。

イワレンゲで今年の野草散策も終わりますね。私はすでに冬眠モード、相方さんはこれから仕事に追われ出します。
またひょっこりどこぞでお会い出来ますように(^_^;)
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箱庭さん (yamabousi)
2019-11-27 20:04:45
こんばんは
久々でしたがお二人も相変え割らず、お元気そうで何よりでした。
あの現場までのごみなどの荒れようにはもう戸惑ってしまいますよね。やはり 漁に生きる人たちも 廃材などの処理にも問題あるように感じましたね。

イワレンゲは今年も例年のように咲いていまして
安堵でした。
年末にかけて相方さんは繁忙期ですね。身体に気を付けて頑張るようにお伝えください
また春になったらどこかでご一緒しましょうね
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