車の充電系統に異常が発生した際、
ドライバーに警告するチャージランプ。
大抵の場合、充電がストップし、
点灯する事が多いです。
が、まれに充電しているのに
点灯する事があります。
それは“オーバーチャージ”と言って
過充電している場合などです。
12V車の場合ですが、電圧は
レギュレーターによって
約13.8V~15.0V
位に保たれています。
もし何かの原因で
レギュレーターが故障した場合などは
電圧の上昇を抑えきれなくなり
異常に電圧が上がってしまいます。
そんな時にもランプを点灯して
知らせてくれる車もあるのです。
今回修理した車は、
エンジン回転数、3,000rpmで
約17Vにまでなっていました。
オーバーチャージは放っておくと、
電装品を故障させたり
バッテリーを破損させたりするので、
非常に厄介なんですよ。