<袴田事件>世界最長収監の死刑囚 ギネス記録に認定
毎日新聞社 (2014年3月27日)
静岡市(旧静岡県清水市)で1966年、味噌製造会社の専務一家4人を殺害したとして強盗殺人罪等で死刑が確定した元プロボクサー、袴田巌死刑囚(78)。
袴田死刑囚が1審で死刑判決を受けたのは1968年9月。「死刑囚として世界で最も長く収監された」とギネス記録に認定される等、長期間の拘束が問題となっている。
超党派国会議員の「救援議連」(会長、塩谷立・元文部科学相)は今月18日、死刑の執行停止を求める決議を採択。「司法判断に口出しはしない」としながら、人道的な観点から今後も処遇改善を求めて行くと云う。
法務省によると、今月25日現在、国内の確定死刑囚は131人で、うち89人が再審を請求中。
市民団体「死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90」によると、確定後30年以上経過しているのは袴田死刑囚の他
▽第7次再審請求中の「マルヨ無線事件」尾田信夫死刑囚(67)=70年確定
▽第8次再審請求中の「名張毒ぶどう酒事件」奥西勝死刑囚(88)=72年確定
▽犯行時に心神喪失状態だった可能性がありながら控訴を取り下げた
「ピアノ殺人事件」大浜松三死刑囚(85)=77年確定
の計4人。
南山大の丸山雅夫教授(刑事法)は「長期にわたって執行出来無いのは、冤罪の疑いが払拭出来無いからだろう」と指摘する。 【荒木 涼子】
袴田事件の再審開始決定 静岡地裁「無罪の可能性」
共同通信(2014年3月27日 )
1966年6月に静岡県清水市(現静岡市清水区)で一家4人を殺害したとして、80年に死刑が確定した元プロボクサー袴田巌元被告(78)=東京拘置所収監中=の第2次再審請求審で、静岡地裁は27日、裁判のやり直しを決定すると共に、死刑の執行を停止、元被告の釈放を認めた。
法務省によると、死刑囚の再審開始決定で、拘置の執行停止が認められたのは初めて。 村山浩昭裁判長は、犯人が事件時に着ていたとされる「5点の衣類」に付いた血液のDNA型が袴田元被告とは一致しないとする鑑定結果を認定。衣類は「無罪を言い渡すべき明らかな証拠に該当する」と判断した。
46年の時を経て「無罪を言い渡すべき明らかな証拠に該当する」?
30歳から78歳迄の人生を国や警察・検察は如何償う?
当時の刑事・検察・判事は無理矢理に犯人に仕立て上げたと云う事か?
再審請求は何度迄認められるのか?
死刑確定囚131人のうち89人が再審請求中?
冤罪が続く限り何度でも再審請求棄却は出来ぬだろう
再審請求は死刑確定囚の権利なのだろう
ふざけた事をギネスに登録するな!
DNA鑑定が証拠として採用されて居らねば無罪でも殺される処だった
死刑確定囚の再審請求は増え続ける事だろう
死刑確定とは執行されて初めて言えるのではなかろうか?
中には身に覚え無き罪を背負わされ執行台の露と消えた命も在ろう
犯人を作り上げる為には何でもする警察に問題が在る
疑わしきは罰せずの筈の法の番人が真逆の論理で冤罪を招く
裁判員裁判で若し同様な事が起こった場合は裁判員は苦しむだろう
既に有罪とした判決が高裁で無罪判決となったケースも出て居る
裁判員には捜査権が無い
警察・検察の調書読み上げや陳述で判断する他は無い
他国の陪審員制度でさえ量刑に関わる事は無い筈だ
無罪が証明された事件に携わった警察・検察・判事・裁判員にも責任を問え
再審請求を繰り返し命を長らえる死刑囚が居る事も確かな事だろうが・・・
犯人を作り上げる事は出来ても無罪を証明する事は難しい
問題になって居る取り調べの可視化を早急に取り入れるべきだ
毎日新聞社 (2014年3月27日)
静岡市(旧静岡県清水市)で1966年、味噌製造会社の専務一家4人を殺害したとして強盗殺人罪等で死刑が確定した元プロボクサー、袴田巌死刑囚(78)。
袴田死刑囚が1審で死刑判決を受けたのは1968年9月。「死刑囚として世界で最も長く収監された」とギネス記録に認定される等、長期間の拘束が問題となっている。
超党派国会議員の「救援議連」(会長、塩谷立・元文部科学相)は今月18日、死刑の執行停止を求める決議を採択。「司法判断に口出しはしない」としながら、人道的な観点から今後も処遇改善を求めて行くと云う。
法務省によると、今月25日現在、国内の確定死刑囚は131人で、うち89人が再審を請求中。
市民団体「死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90」によると、確定後30年以上経過しているのは袴田死刑囚の他
▽第7次再審請求中の「マルヨ無線事件」尾田信夫死刑囚(67)=70年確定
▽第8次再審請求中の「名張毒ぶどう酒事件」奥西勝死刑囚(88)=72年確定
▽犯行時に心神喪失状態だった可能性がありながら控訴を取り下げた
「ピアノ殺人事件」大浜松三死刑囚(85)=77年確定
の計4人。
南山大の丸山雅夫教授(刑事法)は「長期にわたって執行出来無いのは、冤罪の疑いが払拭出来無いからだろう」と指摘する。 【荒木 涼子】
袴田事件の再審開始決定 静岡地裁「無罪の可能性」
共同通信(2014年3月27日 )
1966年6月に静岡県清水市(現静岡市清水区)で一家4人を殺害したとして、80年に死刑が確定した元プロボクサー袴田巌元被告(78)=東京拘置所収監中=の第2次再審請求審で、静岡地裁は27日、裁判のやり直しを決定すると共に、死刑の執行を停止、元被告の釈放を認めた。
法務省によると、死刑囚の再審開始決定で、拘置の執行停止が認められたのは初めて。 村山浩昭裁判長は、犯人が事件時に着ていたとされる「5点の衣類」に付いた血液のDNA型が袴田元被告とは一致しないとする鑑定結果を認定。衣類は「無罪を言い渡すべき明らかな証拠に該当する」と判断した。
46年の時を経て「無罪を言い渡すべき明らかな証拠に該当する」?
30歳から78歳迄の人生を国や警察・検察は如何償う?
当時の刑事・検察・判事は無理矢理に犯人に仕立て上げたと云う事か?
再審請求は何度迄認められるのか?
死刑確定囚131人のうち89人が再審請求中?
冤罪が続く限り何度でも再審請求棄却は出来ぬだろう
再審請求は死刑確定囚の権利なのだろう
ふざけた事をギネスに登録するな!
DNA鑑定が証拠として採用されて居らねば無罪でも殺される処だった
死刑確定囚の再審請求は増え続ける事だろう
死刑確定とは執行されて初めて言えるのではなかろうか?
中には身に覚え無き罪を背負わされ執行台の露と消えた命も在ろう
犯人を作り上げる為には何でもする警察に問題が在る
疑わしきは罰せずの筈の法の番人が真逆の論理で冤罪を招く
裁判員裁判で若し同様な事が起こった場合は裁判員は苦しむだろう
既に有罪とした判決が高裁で無罪判決となったケースも出て居る
裁判員には捜査権が無い
警察・検察の調書読み上げや陳述で判断する他は無い
他国の陪審員制度でさえ量刑に関わる事は無い筈だ
無罪が証明された事件に携わった警察・検察・判事・裁判員にも責任を問え
再審請求を繰り返し命を長らえる死刑囚が居る事も確かな事だろうが・・・
犯人を作り上げる事は出来ても無罪を証明する事は難しい
問題になって居る取り調べの可視化を早急に取り入れるべきだ
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