男なら～生まれも育ちも別々だけど死ぬ時きゃ一緒と言ったじゃないか！

昨日から森村誠一氏著の　人間の証明PARTⅡ　を読み始めた
常に合い言葉の様に生まれた時は別々だけど死ぬ時きゃ一緒と誓いあった仲じゃねぇか
親分が獄中で組解散を表明しバラバラに散って居た歳老いた元ヤクザが集結して事を構える
森村誠一氏には珍しい作品だと思う
フィクションで在る限り何が在っても不思議では無い

モデルは現実の誰にでも置き換える事は出来る
事件其の物の有無を確かめる事は出来ぬが誰をモデルにして居るかを想像するのは読者の勝手！
ヤクザ社会の事も勉強したのだろう隠語も勉強・研究した様だが
我々がパイラーと呼ぶ職種をポーターと綴って居るが地方に拠っての違いも在るのだろう

上巻を今朝読み終え下巻を借りに図書館に足を運んだ
読書の秋なのか？
テレビやネットよりも読書に時間を費やする事が多くなった
読書を始めると時間を忘れ時の流れの速さに驚く

物語・フィクションで在る事は承知だが己の人生に重なる部分も在る故か興味深い物語？
始めからフィクションだと思って読んだらやっぱり読書嫌いの儘で終わるだろう
物語・作品の中に知らずに何かを求めて居る様な気もする
己の中に未だに感情が残って居る事も読書によって確認も出来る
映画って好いですねと映画解説者は毎度言って居ったが
読書って好いですねと我が輩も思う昨今 (笑)

　　　♪ 男なら～生まれた時は別々だけど死ぬ時ゃ一緒と言ったじゃないか！