ギリシャに行ってきました。
ギリシャは、ヨーロッパ文明の源。エヴァンスやシュリーマンがついにその夢を実現し、
伝説と思われていたことが、事実であることを証明したクレタやミケーネの遺跡が残る。
古代の人々が活躍したエーゲ海には、たくさんの島がある。石灰岩の島々のしっくい壁の白い
家々が、遠くから見るとまるで雪のようだ。
群青のエーゲ海のクルーズはすばらしかった。立ち寄ったミコノス島、パトモス島、クレタ島、
トルコのクシャダス。そして下船して2泊したサントリーニ島。エーゲ海の美しさを存分に味わえた。
クルーズ船では、いろいろな国の人たちと触れ合え、楽しく過ごすことができた。
陸地はアテネ、ミケーネ、メテオラの観光をした。特に圧倒されたのは、メテオラの岩山の上の
修道院である。高さ5・600mの岩山のてっぺんにあるのだ。しかもそれらは、14世紀ごろから
造られ、現在も修道士たちが敬虔な日々をおくっている。今は6修道院が残る。
群青のエーゲ海
メテオラの修道院
長年行きたいと思っていたギリシャにやっと行けました。
今回は、美しい景色にも出会え、歴史的な興味も満足できた素晴らしい旅でした。
今年も、たくさん春の花を楽しみました。
家の近くの見沼代用水縁の桜、植物園のつつじやしゃくなげ、林の中に自生する一輪草など
暖かい穏やかな日差しの中で、幸せを感じました。
そして今年は、やっと三春の滝桜に会うことができました。実に3度目の正直です。
満開の見事なしだれざくらに、みとれてしまいました。さすが樹齢千年といわれるだけの
存在感でした。日帰りのツァーで行ったので、行くまで天気が気がかりでしたが、まずまずの
天気で、その他の花見山や、霞が城公園もきれいでした。
春の野山は、新緑もきれい! あのやわらかな浅緑のグラデーションは、何とも言えず
心がわくわくします。中には花と見まごうほどの鮮やかな黄色や赤っぽい色も見られます。
そんな若葉をそよ風にさわさわささせている大樹に会うと、その生命の偉大さを感じてしまうのは、
そんな年齢になったからでしょうか。そう思えることをうれしく思うこの頃です。
これからもたくさんの木や花に会いに出かけたいと思っています。
楽しかった スイス旅行
9月 5人の熟女で 7泊9日のスイス旅行。
チューリッヒを拠点にして、グリンデルワルト、ツェルマットに泊まった。
すばらしい天気に恵まれ、スイスアルプスの美しさに大感激。
まさに、ハイジの世界!
オーストリアのインスブルックにも足を伸ばし、古都の歴史にも触れた。
ひどい雨にもあわず、順調に歩けました。
12回のうち、全然富士山の姿が見えなかったのは2回、すばらしい姿が見られたのが4回でした。
あとは、ちらっとだったり短時間だったりでした。季節によって、また場所によって、いろいろな姿が
見られました。完歩できた満足感も得られました。よい思い出になりました。
今年も我が家のゆりはりっぱに咲いてくれました。
2本の茎が今年は5本に増え、1本の茎に6から8個もの
つぼみをつけ、大輪の花が咲きました。
濃い色でとても目立ちます。歩道の際にあるので、
通る人たちが見てくれるので、咲き甲斐があるのでしょう。
2013年ももう5月。
今年は春が早いのか遅いのか分かりませんでした。
それでもさくらは、咲いてくれました。
今年は例年になく、さくらを見る機会がたくさんありました。
日本人にとって、さくらは富士山と同じように、特別な花です。
その美しさに大感動の春でした。
アンコールワット
20年ぶりにカンボジアのアンコールワット遺跡を訪ねました。
12世紀に建てられたヒンズー教や仏教遺跡です。
砂岩やラテライトで造られた石造の建造物で、壁は
神々やデバター(女神)の美しいクメールのレリーフがびっしりです。
19世紀後半にジャングルから発見されたたくさんの遺跡は
崩壊が進んでいて、とても全部を修復しきれないようです。
まず、エジプトのピラミッドと同様、よくあれほどの石材を積み上げ
あれほどの大建造物を造り上げたことが驚きです。
そして、神々やデバターなどのレリーフのすばらしさ。クメール美術は
ほんとに美しく魅力たっぷりです。
カンボジアは今、多くが仏教信者ですが、ヒンズー教や伝来の信仰など
と結びついて日々の生活がなされているのを感じました。
この時期は乾季で、町はほこりっぽかったです。その中、日本製の
オートバイがひくトゥクトゥクがあふれ、ほこりっぽい服を着た女性や
子どもたちが、たくましく生活している様子をいろいろな所で見かけました。