電車に警官の違和感

大阪に帰る電車内にて各ドア付近に１～３人ずつ警官が立ってる。
事件ではないらしい…

会話してても笑いはなく、警官によっては黙って外をみているあたり、やはり気合い入ってるのかな。


阿部真大さんの『搾取される若者たち』集英社新書640円プラス税を読んだ。

内容はもとよりだけど、何より院生のデビュー作として面白く、社会学って気付く力と分析力ないと難しいな(自分には教養として学んでも仕事にはできないだろな)と感じた。

で、日頃のもやもやを言葉にしてくれたというのがまとめのページ。

20代後半から30代前半くらいの我々についての考察で、素直だから上のいうことを疑わず、好戦的だから未来がなくとも頑張ってしまうとあり「経営者にとっては使いやすい労働力」とまとめてあった。

明日をもしれぬ中小企業とはいえ、正社員と冒険と安定のはざまで、いいとこばかり夢みている自分の将来を考えさせられた。業界研究も将来性もすべてを任せ夢を見ようとしている自分の滑稽さも。

一生高みをめざせる仕事。その視点も無視はできない。

けど今の仕事はちょっと違う。