
寂しくてたまらない
という感情を愉しめたらどんなに素晴らしいだろう。
ジェームズ・ロビンソン教授の『精神の発達過程』より
われわれは、あまり大した抵抗を感じないで自分の考え方を変える場合がよくある。
ところが、人から誤りを指摘されると、腹をたてて意地を張る。
われわれは実にいいかげんな動機から、いろいろな信念を持つようになる。
だが、その信念を誰かが変えさせようとすると、われわれはがむしゃらに反対する。
この場合、われわれが重視しているのは、明らかに、信念そのものではなく、
危機に瀕した自尊心なのである…“わたしの”というなんでもないことばが
実は、人の世の中では、一番大切なことである。
この言葉を正しくとらえることが
思慮分別のはじまりだ。
…結局、われわれのいわゆる議論は、たいていの場合、
自分の信念に固執するための論拠を見出す努力に終始することになる。
今日、後輩の知り合いが新卒採用の提案に来られた。
同期が話を聞くというので、ムリをいって一緒に話を聞かせてもらった。
内容は面白い。でも内容よりも何よりもまず
提案を受けて選ぶって、本当にいい仕事だなあと思う。
自分が提案ばかりで、いつもいかに受け入れてもらうかを考えていたが、
ゆくゆくは逆の立場にたってみたいものだと、選んでみたいものだと
心より思った。
内容はもとより、彼は面白いことをいった。
「30代以降の女性は愛がある。
変な意味ではなく。
旦那さんがいるが、自分への関心は薄い。
親も子離れしており関心は薄い。
愛の反対を“無関心”として、その反対語は、、、“相手への関心の高さ”だと思う。
30代以降の女性は、誰からの関心も受けないことにとても傷つき飢えている。
だから、一生懸命語る者の言葉が耳に届く」
ふと思い出す、ある本で読んだはなし。
欲望は果てしない。手に入ったものは、飽きる。
一方でうまくいかないから、もどかしいから募る思いがある。
相手を不快にさせる言葉ばかり。たとえ内容が正しくとも、皆があなたと話したくないと思っている。。。。
やまあらしのジレンマ。
その切なさが人を強くする。
死ぬときは一人。成長とは、その孤独に耐える力を磨いていることなのかもしれない。
自分の中での感情の昇華。消化、いや発酵とも。
感情を処理できるのが大人。
大人はちっとも虚しい存在ではなく、愛すべき孤独者。
低俗な交友より、充実した孤独を。
皆、孤独に苦しんでいるとしたら
それはいろんな意味で救いだと
ムリせず思えるくらいまで、今を満喫したい。
という感情を愉しめたらどんなに素晴らしいだろう。
ジェームズ・ロビンソン教授の『精神の発達過程』より
われわれは、あまり大した抵抗を感じないで自分の考え方を変える場合がよくある。
ところが、人から誤りを指摘されると、腹をたてて意地を張る。
われわれは実にいいかげんな動機から、いろいろな信念を持つようになる。
だが、その信念を誰かが変えさせようとすると、われわれはがむしゃらに反対する。
この場合、われわれが重視しているのは、明らかに、信念そのものではなく、
危機に瀕した自尊心なのである…“わたしの”というなんでもないことばが
実は、人の世の中では、一番大切なことである。
この言葉を正しくとらえることが
思慮分別のはじまりだ。
…結局、われわれのいわゆる議論は、たいていの場合、
自分の信念に固執するための論拠を見出す努力に終始することになる。
今日、後輩の知り合いが新卒採用の提案に来られた。
同期が話を聞くというので、ムリをいって一緒に話を聞かせてもらった。
内容は面白い。でも内容よりも何よりもまず
提案を受けて選ぶって、本当にいい仕事だなあと思う。
自分が提案ばかりで、いつもいかに受け入れてもらうかを考えていたが、
ゆくゆくは逆の立場にたってみたいものだと、選んでみたいものだと
心より思った。
内容はもとより、彼は面白いことをいった。
「30代以降の女性は愛がある。
変な意味ではなく。
旦那さんがいるが、自分への関心は薄い。
親も子離れしており関心は薄い。
愛の反対を“無関心”として、その反対語は、、、“相手への関心の高さ”だと思う。
30代以降の女性は、誰からの関心も受けないことにとても傷つき飢えている。
だから、一生懸命語る者の言葉が耳に届く」
ふと思い出す、ある本で読んだはなし。
欲望は果てしない。手に入ったものは、飽きる。
一方でうまくいかないから、もどかしいから募る思いがある。
相手を不快にさせる言葉ばかり。たとえ内容が正しくとも、皆があなたと話したくないと思っている。。。。
やまあらしのジレンマ。
その切なさが人を強くする。
死ぬときは一人。成長とは、その孤独に耐える力を磨いていることなのかもしれない。
自分の中での感情の昇華。消化、いや発酵とも。
感情を処理できるのが大人。
大人はちっとも虚しい存在ではなく、愛すべき孤独者。
低俗な交友より、充実した孤独を。
皆、孤独に苦しんでいるとしたら
それはいろんな意味で救いだと
ムリせず思えるくらいまで、今を満喫したい。
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