情熱的というより、超前向きな受け身。草食に値するような気もする

この１ヶ月強、ちょこちょこ行ってたバーの
スタッフを見なくなって一週間…

やめさせられたらしいものの、



いました、寮の前に。２３時。


口実は、男の子の日本人と約束したけど
昨日携帯なくしたから２時間待ってるってもの


でも、もし君さえ良ければちょっと歩かない？ってあたりで…

本当に、なんというか
可愛く感じる(苦笑)


危険はなさそうなので、ちょっと付き合ったら
２軒はしごして、計７本飲んだ。
（もちろん、私のゴチ。最近この展開多いなあ）

２００ペソ（４００円）以下だったけど


帰宅５時…一応、家の前まで送ってくれてそこはジェントルながら
いやいやいやいや、、

後半ちょっと面倒だった(;-_-+

３時を回ってなお、帰りたくないらしく、
「君は日本人で、ぼくはnormalなフィリピン人だから」
と、意味不明な言葉で表す。

そして、感極まったか、酔ったのか涙しながら自分の不運を語られた。
すごく英語の勉強になるんだけど…


同情してどうこうってほどの気持ちにはなれず
どうしようもできないです。。。ふう

(励ましかた習ってて良かった(;-_-+)


とはいえ、前半は
「英語の練習付き合うよ」ってことで誘われOKしただけに
発音の練習と、動詞の選び方・使い方を熱心に教えてくれた。

似たような意味を持つ数ある動詞から、どれを選ぶかが教養で
１つに「韻」を考えることが助けになるらしい。

へえええ、１０へえくらいはいくな。
（ただ、具体的にどう選ぶのかがわからないのだけど）


で、後半はお互いの人生観から入り、、お約束の恋愛談義。
どう過去の痛い経験から学び、回復し、新たなステージに向かうか。

すごくよく語ってるけるけど、これまで話した皆と同じ内容だけに
これがスタンダードなのか、何かバイブルがあるのか、、謎だ。


フィリピンの、英語が比較的上手で、気軽に話しかけてくる男性は
情熱的、というか熱しやすく冷めやすいのが特徴らしい（笑）

懸命に想いを語っていても、
次の日には忘れている、その変わり身の速さと
それでなお、くったくない笑顔のできる図太さは

なんでだろ、、なんか外国来たって感じがする。




彼は、どうも働いていたバーで何か盗んだらしく
店主が探していた。その情報が、飲んでるときに
日本人の友人から入ってきて、、、

困ったもんだ。いったい、何をしたんだ？


聞くとまた泣いちゃったので、、、


「泣けば許される」って思考は世界共通なんだな
と、ちょっと感心。


ただ、ナンパにも感じる彼らの特性のもう１つは、
シチュエーションを巧み（？）に作りながらも
決して自分から何も要求してこないってこと。

こっちが居たたまれず、もしくは自発的に何か
誘うなり提供するなりを待っている。

で、強制力が全くないから、
「今日はもう帰ろう、明日また会おう」
とこっちも情熱を込めて話すと従ってくれる。。。。

不思議だ。。本当に、興味深い。




残り、２週間。
もっといろんな人と話をしてみたい


彼らは何を考え、何を望み、何を楽しんでるんだ？？？