日本企業の次の手は製品・サービスの「熟成」。機械設備や流通センター、サービスのマニュアル化など投資による高ストック経営から、製品の構築力、地道な検証と改善など人間としての能力によったよいものの提供による長期的な高価格化。固定費下がるからそんな無理な話ではない
『2020年の日本
京都にがん治療施設 日本電産・永守氏が70億円寄付:日本経済新聞 s.nikkei.com/1t0Qtng
→日本は寄付が少なく、稼いだお金と税金は預金になり設備投資と公共事業にのみいくいびつな日本、って思ってるから、こういった寄付をする人の記事を読むとなんだか感動する
米国は資本主義が基本だが、寄付とボランティアが盛ん。日本は終身雇用と家族制度至上主義の文化に支えられて70年代に一気に高度成長したけど、社会保障が手薄。税金は公共事業に消える。人口減少が始まった今、どう経済の舵をきるのか。利益分配をどうるすのか含め社会の仕組みづくりがどうできる?
終身雇用を望む若者vs.身軽になりたい企業 (東洋経済オンライン)Yahoo! ニュース newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141…
→人の流動化とか、業績に応じた人材採用は合って当然だけど、利益高い企業が賃金を抑えるため使い捨てるための言い訳にしているのをみると怒りたい。
公共投資以外の財政支出を政府消費という。政府が国民に代わってモノやサービスをいわば集合的に消費することで国民の生活水準を向上させているという理解。高齢者の急増は政府消費にとって大きな拡大圧力となる
『2020年の日本人』松谷明彦著62頁要約
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