7月16日(月)のつぶやき

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情報化の代償は…新奇な情報を極端に求める…消耗品化…大量高速情報から自己を防衛するひとつの安易な適応方法は、忘れっぽくなること…歴史的な連続性の感覚を喪失して刹那主義的な生き方を採用…人間は精神的・情緒的安定を失って「今、今、今…」をうわべだけで追うようになる―『日本の自殺』より

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1/3 戦後「民主教育」は、差別反対、人間平等の名の下に、実は画一主義と均質化を教育の世界にもたらしてきた・・・教師は「人間は全て平等である。出来の悪い生徒が出来るのはすべて社会に責任があり、社会が悪いからで、子どもには何の責任もない。子どもは皆同じように努力したのだから（続く）

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2/3 全部同じ点をつけるのが正義である」…人間の能力は決して規格品のロボットのように平等にできているものではない…千差万別の多様な才能、資質を持っており、それこそが(続く)

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3/3 人間社会の素晴らしい魅力と活力とを生み出しているのである…最も人間的な教育とは、それぞれの子供が持っている多様な個性を思う存分伸ばしてやることを大前提としなければならない―『日本の自殺』自殺のイデオロギーより

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1/4 擬似民主主義の第三の徴候群は、その権利の一面的強調の仕方にある・・・あらゆる機会に「権利」「権利」…人間や集団が事故の権利を主張するための基本前提となるべき義務と責任の重要性については、（続く）

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2/4 強調されることがあまりなかった。その結果、権利と言う言葉は身勝手や利己主義と同義語になり、やがて無責任や他人の権利侵害の口実にさえ…注意しなければならないことは、擬似民主主義にとって…できるだけ権利、権利と主張し、取れるだけのものは取り、(続く)

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3/4 しかも義務と責任はできる限り拒絶する。その結果、企業や国が困れば、それはむしろ「体制」が弱ることだから歓迎すべきこと…第四の徴候群は、批判と反対のみで、建設的な提案能力に著しく欠ける…第五…は、そのエリートの否定、大衆迎合的な性格…（続く）

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4/4 真の民主主義はエリートやリーダーシップを否定するものでないばかりか、それにより重い責任を課する…第六の徴候群として…コスト的観点の欠如である。…擬似民主主義は放縦とエゴ、画一化と抑圧とを通じて、日本社会を内部から自壊させる強力なイデオロギー―『日本の自殺』文春新書より

by eric_motto on Twitter