父の田舎に久しぶりに行った。泊まったのは十数年ぶり
車で6時間くらい。
事故は1箇所くらいだったのでまあよかった。
デンマークにいる間に亡くなった祖父の初盆で、
初日は盆踊り、2日目墓参り・灯篭流し、3日目お盆の飾付けの片付け
母曰く、小姑が発端となっての
父方の祖父母からのいやみがひどく
心がすごく傷ついたというその場所。
孫である我々姉妹は
勉強ばかりの嫌な子→大学で遊び呆けている馬鹿な子
ってことで、非難はされても
誕生日も成人式も
お小遣いもお菓子も、、優しい言葉も
ってか、
「女なのに、大学なんぞ行っていい身分」
って言われたくらいしか記憶ない
おばさん(母からして小姑)の立場に立ってみると、、
祖父母がその田舎での成功者であり、瞬間的小金もちだったとかで
その金を、田舎を出た父に回らないよう必死の弁だったようだ。
実際、おばさんとその子どもは帰省してはお小遣い、
お祝い事にはそれなりの金額が振舞われ、就職祝いは外車
うらやましいってより、貰うの上手いなって感心しかないのだけど
しかし、嫌味くらいで母が凹むってのもよくわからず聞くに、
ローンを抱え、内職して家計を助けざるを得ない中での
お金に絡む嫌味と金をもっと小姑にやれという意味不明な指示、
そして誤解を解くようどれだけ訴えても守ってくれなかった父も
いまだ許せないとつらつら出てくる・・・
ただその根幹には、
嫁は仕方ないにしても
孫のことはもう少し大事にして欲しかったと
あまりの差が悔しいようで
色んなものが絡み合って、
まだ若かった母も傷ついたのだろうと納得
そんなこんなで遠のいていた田舎
しかし、お葬式に行けなかった長女としては
何となく行っておかないとなあって気持ちと
まあ居場所がなくても
お金さえ出せばホテルとか居酒屋とかいけばいいのだし、
どんなところだったか
母が言うほどの嫌がらせを
果たして私も受けることができるのかの好奇心もあって
2泊3日の父との小旅行
お金がいっぱいあっていいのうとか、
お小遣いはくれんのか、
スポーツは得意じゃナイのか、、勉強だけなんか
とか、久しぶりにはストレートなものの
まあ流せる範囲のお言葉だけ
祖母も80代になり、年金暮らし。
すっかり人間が穏やかで
お金が絡まなければ、
まあうちの一家は可もなく不可もない存在なんだなと
納得、一部拍子抜け。
田舎に大量のお土産を持っていって、
今回はご飯を食べさせてもらった。
前回はご飯は出なかったものの、
お土産にワカメと何か産地ものをもらったらしい。
give & takeってことで、こんなもんだろう
しかし、玄界灘を臨むこのすばらしき景色!!
いかにも田舎らしい田舎があるのは有難い。
すごくのどかで、お盆の行事もいまだ続いているのはすごいと素直に思う
一方、漁業収入はますます厳しくなっているという話や
その集落全体の活気のなさも目に付いたものの
初盆とのこと
ガンガンにお金を使う様子をみるにつけ、
・・・大丈夫かなとも勝手に心配
うちの父へのお金の無心にはまあ、父の懐次第の判断でいいけど
「連帯保証人」になって夜逃げ、、もしくは離婚。
ドラマにもならないありふれた話も
いろいろ重なったら
何となくありそうなもんだなあって思った。
見栄を張る必要はないっていったところで、
家族葬ですませるのは難しそう
盆踊り大会にビールを振舞う必要があるとして、
それを発泡酒にするのは難しそう
果物食べる人が少ないからって
お供え物にメロンは欠かせなさそう
田舎には田舎のルールがある。
おばにはおばの人生がある。
父には父の人生があり、
母には母の人生がある。
その影響を受けるにしろ、私には私の人生があり
考えるに、、
戦争を無くしたい思いはあるけど、
他国での紛争を知るほどにもどかしく
奴隷になるのはおかしいし嫌だし
ロシアや中国、韓国の領土侵犯は悔しいけど
経済大国、戦争のない国から取れるもの取ってやろうって気持ちもわからんでもなく
世の中うまくできているような
うまくにできすぎていて理不尽なような
年を追うごとに、
世の無常をひしひしと感じる。
社会への恩返し、
できることをやっていきたいとばかり思っていたけど、、
何ができるんだろうか
将来の1つの選択肢として、
出家して穏やかに暮らすこともよいかと思わされたお盆でした。
車で6時間くらい。
事故は1箇所くらいだったのでまあよかった。
デンマークにいる間に亡くなった祖父の初盆で、
初日は盆踊り、2日目墓参り・灯篭流し、3日目お盆の飾付けの片付け
母曰く、小姑が発端となっての
父方の祖父母からのいやみがひどく
心がすごく傷ついたというその場所。
孫である我々姉妹は
勉強ばかりの嫌な子→大学で遊び呆けている馬鹿な子
ってことで、非難はされても
誕生日も成人式も
お小遣いもお菓子も、、優しい言葉も
ってか、
「女なのに、大学なんぞ行っていい身分」
って言われたくらいしか記憶ない
おばさん(母からして小姑)の立場に立ってみると、、
祖父母がその田舎での成功者であり、瞬間的小金もちだったとかで
その金を、田舎を出た父に回らないよう必死の弁だったようだ。
実際、おばさんとその子どもは帰省してはお小遣い、
お祝い事にはそれなりの金額が振舞われ、就職祝いは外車
うらやましいってより、貰うの上手いなって感心しかないのだけど
しかし、嫌味くらいで母が凹むってのもよくわからず聞くに、
ローンを抱え、内職して家計を助けざるを得ない中での
お金に絡む嫌味と金をもっと小姑にやれという意味不明な指示、
そして誤解を解くようどれだけ訴えても守ってくれなかった父も
いまだ許せないとつらつら出てくる・・・
ただその根幹には、
嫁は仕方ないにしても
孫のことはもう少し大事にして欲しかったと
あまりの差が悔しいようで
色んなものが絡み合って、
まだ若かった母も傷ついたのだろうと納得
そんなこんなで遠のいていた田舎
しかし、お葬式に行けなかった長女としては
何となく行っておかないとなあって気持ちと
まあ居場所がなくても
お金さえ出せばホテルとか居酒屋とかいけばいいのだし、
どんなところだったか
母が言うほどの嫌がらせを
果たして私も受けることができるのかの好奇心もあって
2泊3日の父との小旅行
お金がいっぱいあっていいのうとか、
お小遣いはくれんのか、
スポーツは得意じゃナイのか、、勉強だけなんか
とか、久しぶりにはストレートなものの
まあ流せる範囲のお言葉だけ
祖母も80代になり、年金暮らし。
すっかり人間が穏やかで
お金が絡まなければ、
まあうちの一家は可もなく不可もない存在なんだなと
納得、一部拍子抜け。
田舎に大量のお土産を持っていって、
今回はご飯を食べさせてもらった。
前回はご飯は出なかったものの、
お土産にワカメと何か産地ものをもらったらしい。
give & takeってことで、こんなもんだろう
しかし、玄界灘を臨むこのすばらしき景色!!
いかにも田舎らしい田舎があるのは有難い。
すごくのどかで、お盆の行事もいまだ続いているのはすごいと素直に思う
一方、漁業収入はますます厳しくなっているという話や
その集落全体の活気のなさも目に付いたものの
初盆とのこと
ガンガンにお金を使う様子をみるにつけ、
・・・大丈夫かなとも勝手に心配
うちの父へのお金の無心にはまあ、父の懐次第の判断でいいけど
「連帯保証人」になって夜逃げ、、もしくは離婚。
ドラマにもならないありふれた話も
いろいろ重なったら
何となくありそうなもんだなあって思った。
見栄を張る必要はないっていったところで、
家族葬ですませるのは難しそう
盆踊り大会にビールを振舞う必要があるとして、
それを発泡酒にするのは難しそう
果物食べる人が少ないからって
お供え物にメロンは欠かせなさそう
田舎には田舎のルールがある。
おばにはおばの人生がある。
父には父の人生があり、
母には母の人生がある。
その影響を受けるにしろ、私には私の人生があり
考えるに、、
戦争を無くしたい思いはあるけど、
他国での紛争を知るほどにもどかしく
奴隷になるのはおかしいし嫌だし
ロシアや中国、韓国の領土侵犯は悔しいけど
経済大国、戦争のない国から取れるもの取ってやろうって気持ちもわからんでもなく
世の中うまくできているような
うまくにできすぎていて理不尽なような
年を追うごとに、
世の無常をひしひしと感じる。
社会への恩返し、
できることをやっていきたいとばかり思っていたけど、、
何ができるんだろうか
将来の1つの選択肢として、
出家して穏やかに暮らすこともよいかと思わされたお盆でした。
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