久しぶり、フィリピンで知り合った人のブログ読む
出会う前から旅してて、私が日本に戻って後も日本にいるとの情報を2回みたくらいで
ずーっと旅しているイメージ
独特。
フィリピン英会話留学者向けの注意が、まさかそういう内容だとは
という内容だった
で、旅先で漫画も読んでたらしい。
銀魂の面白さは理解できず 1巻で終わったらしい
・・・そうなのか
元気そうで何より!
で、ふと思う。わたしの2015年の総括と2016年の抱負はなんだろうか。
ひとまず、2016年中に、修了を現実的にして
今は仕事が楽しいけど、一段落したら、
1年と決めて旅にでたいなあ
その後、確かに、、
日本のどこか、終の棲家を決めることができたらな
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『借りのある人、貸しのある人』
フランチェスコ・アルベローニ 著
泉 典子 訳
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第1版は2011年発行だけど、1997年の著作の文庫化
この20年で時代は変わったような気がするけど、人間はそんな簡単に変わらないか
会社の文庫整理してて見つけた。
1929年生まれのイタリア人。
政治経済文化など幅広い分野でのオピニオンリーダーらしい
彼の著作は、多くの国で訳され売られているらしい。
アランの『幸福論』より、、身近だけど、あの本をふと思い出す内容。
いいとこの生まれで、、、尊敬していた男性と結婚する。が、近くで見ると普通の男と変わらない気がする。
なのに、なぜ彼だけがちやほやされるのか。家柄??なにそれくだらない
ねたみとは憎悪の1つで、愛とは関係なく現れるものである。
とか
女性が、医師とか弁護士とか、教養と知識を身につけ男と対等になることで知るのが
「男性は、昔ながらの女性が好きだ」
ということ、なぜなら、、、
とか、
欧州を1つにまとめるのは難しい。
ドイツもフランスもイタリアも、保守的な国。変化を嫌う
とか、
住まいが、自分のアイデンティティと重なる
ヨーロッパ人は、家具を変えることすら嫌がる。自分が自分ではなくなるではないか
とか、
女性は、多様な雑誌を読み、あらゆる知識を得る。
最新の子供服から、流行のカフェ、栄養価の高い新しい食材、旧いセーターの処理の仕方まで
とか
女性は、愛があるうちは、男性が自分のコーディネートした部屋でくつろぐのを喜ぶ
服を脱ぎ散らかしたり、どこにでも物を置くことことすら、愛おしい
が、愛情が覚めると、自分の空間にいることが許せなくなる
とか
・人は恋愛すると、誠実とは何かを考えだす。
複数の愛の平行を望む人もいれば、束縛されることを喜ぶ人もいる。手に入れば飽きたり、他人のものだから欲しくなったりする
「誠実な関係を築くには願望や気持ちや情熱だけでは足りない」「ひとつの課題に、契約に、約束事にする意思が必要なのだ」
とか
悪とは、衝動である。なぜ嘘をついたのか、裏切ったのか、殺したのか。
それがもっとも簡単だからだ。そんなもの
とか
「年長者の気前の良さや関心は、自分の人生の延長であるような人々の上にしか働かない」
老人は体が動かないから諦めがあるけど、心のなかはすごくアグレッシブ!
若者は能力を認めてもらうと焦り、年長者は業績を認めてもらおうとする
とか
「ナポリのことわざに「犬はいつでも、ぼろを来た人をかむ」というのがある」
「私たち人間も、弱い者いじめという残酷なことをする」
「社会では不正が不正を呼ぶのが常である。弱さはまるで避雷針のように、悪意を次々と引き寄せてしまい、避けようがない。この罠に陥った人の多くは、ただ自分を哀れみ、嘆くことしかない。だからますます弱くなる。ぼろをなおさらぼろぼろにする」
「しかしもう1つの道がある。反抗である。経済面での不遇は、病気と同じでだれも避けられない。けれども心を奮い立たせることは、だれでもできるはずだ。」
とか
力のある人にペコペコするが陰で文句言うのは、実際に目の前にいると我慢しているというより、そのときは魅力を感じていて、話できるのは誇らしく、その後嫌悪や攻撃性が出てくるから
「まるで弱さが悪意を呼び寄せるようだ。弱さそのものが、人の心の奥底に隠れた悪い衝動に火をつけ、かきたてるかのようだ。」
「ペシミズムや不信やシニシズムは、心理的な防衛のメカニズムである。しかし、外の世界との関係を弱めてしまう。」
「アメリカ人は以前から、自分の能力を信じないヨーロッパ人のペシミズムを白い目で見てきた。アメリカ社会を成長させたのは、何かがほしいと夢見る勇気があれば、それは叶うものだという信念だっったのである。」
とか。
大事なのは、厄介事や心配事を引き受けながら、精一杯目の前の人生を生きること
一方で、瞑想する余裕も必要。社会の中にいて外にもいる。
「内にいるのは、考えたり闘ったり模索したりする刺激」を得るため
「外にいるのは、社会にからめとられてしまわずに、むしろ能動的にはたらきかけるため」
1つ1つ、そうとも言えるなあ、とかなるほどね、、と思ってしまう。
以前はよくわからなかったけど、
欧州の人が書いた本が面白いと思えるようになった。
インドの人が書いた本も面白いと思う。
旅行が先か、知識が先か
自分の場合は、旅行してみて、そこで現地の方と話す機会があって
その上で、だんだんとその地域が身近になる気がする
ペルー、メキシコ、キューバ、、、
カナダ、イギリス
いやモロッコ
どこ行きたいかな。
テロが心配だけど、いやテロの渦中にいる方々に心が痛む
心は千々に乱れるな
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