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利益出すのは当然で、かつプラスαもできるでしょという、期待
マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則 ピーター・F・ドラッカー https://www.amazon.co.jp/dp/4478410232/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_5G9hzbW0YDMDW
より
社会的責任の根底にあるのは、
政府への幻滅。
p86
[企業のマネジメントが、社会のリーダー的な階層としての地位を受け継いだ]
しかし、マネージャーも人、とも。
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世間の評価は時の流れともに変わる
そういうのも含め、どう社会に対するか
自社が、結果として、今はグレイゾーンの害をだしていて、
他社は、そんなん関係なしに、ぐいぐいビジネス展開していて
その中で、その影響除去をしようとすると、コストとなる。
P96
[規制が行われないことを期待するのは、都合の悪いことに目をつぶるに等しい]
[今日世論が問題にしていないからといって無視して良いことにはならない]
で、マネジメントがすべきことは
①影響の除去を、事業上の機会に使用と試みること
でも、できない場合もある。
②政府に働きかけ、公共の場での議論を経て[最善の規制を実現するよう働き]かけよ
P97,98
[社会の問題は、社会の機能不全で有り(略)企業のマネジメントにとっての挑戦である]
[変化をイノベーションすなわち新事業に転換することは、組織の機能である]
[第一次世界大戦前は、労働争議の時代だった。失業率が高く、労働は厳しかった]そんな中で、フォードは、2~3倍の日当を保証した。それまで、労働移動が激しく1万人を確保するのに、6万人を雇うような状況だったのに、[新しい賃金により辞めていくものがほとんどいなくなった。コスト節減は大きく]その後の原材料価格の高騰にもかかわらず、[T型車の価格を下げ、かつ一台あたりの利益を増大]
・・・・・・。すごいな!
追記:
P101
[社会的責任に関しては、企業以外の組織にも同じ限界がある。自らの組織に特有の機能を危うくしては、いかに高尚な動機であっても無責任というべきである]
→やることやって、その上をいけ!ってことか。。。
[自らに能力のない仕事を引き受けることも無責任である][期待を持たせたあげく失望させる]
[組織は、自らの価値体系に合致しない課題に取り組むことは避けなければならない。熟練や知識は容易に手にできる。だが価値観を変えることはできない]
組織は、目的に合致していないけど世の中的に「いいこと」をしようとしても、本気になれないから、うまくいかない。
だから、マネジメントは、自らと自らの組織が何ができて何ができないか[知る必要がある]
→でも、一方で、世論にはなってないことでも、将来リスクを考えて、対応しなきゃいけない。コストかかっても
なんか難しいな
[たとえば企業は、一般的にいって、定量かできない分野における能力が欠如している。企業の力は、計算と測定の可能な分野にある]
ただし、目標を設定し、成果を測定できることは、頑張ればできるらしい。政府や学校や地域社会とかよりも。。。
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P119
[マネジメントがいかにマネジメントし、またマネジメントされるかによって、組織の目的が達成されるか否かが決まる]
イギリスの生物学者:ダーシー・フィッシャー
堅い丈夫な皮膚で支えられた昆虫は、ある一定の大きさと複雑さ以上には成長できない。
より成長するには、骨格で支えられた脊椎動物。
ただし、皮膚が骨格に進化したわけではない。
[同じように、企業もある一定の規模と複雑さに達するやマネジメントを必要とする]
[マネジメントチームという骨格が、オーナー兼起業家という皮膚と交替する(略)それは完全な交替である]
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P124
マネージャーとは[組織の成果に責任を持つ者]とされてきたが、実際そうでない人が多いし、
最近、実際に[組織の成果に責任を持つ者]として増えているのが[専門家として組織に貢献している人たち].
基本的に一人で仕事をしている
[専門家にはマネージャーが必要である]
自らの知識と能力を全体の成果に結びつけるため
[マネージャーは専門家のボスではない。道具、ガイド、マーケティング・エージェントである]
[逆に専門家は、マネージャの(略)教師で有り、教育者]
[50人の部下をもつ市場調査担当マネージャーと,一人の部下も持たずに同じ仕事をする市場調査専門家との違いは、機能でも貢献でもなく、手段にある(略)彼らはいずれもマネジメントに属する]
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p129
マネージャの仕事
1:目標設定
2:組織する
3:動機付けとコミュニケーション
4:評価測定
5:人材開発
最近は、愛想の良さとか、人を助けることが求められるが、それは本質ではない。大事なのは真摯さ。
[何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。真摯さよりも、知的な能力を評価したりしない]
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p113
プロフェッショナルだとして、顧客に対し、必ず良い結果をもたらすと約束はできない
最善を尽くすことしかできない。
しかし私利ながら害をなすことはしないとの約束をしなければならない
顧客となる者が、プロたる者は、私利ながら害をなすことはないと、信じられなければならない
それでいて、プロは、自立性を保つ必要がある
顧客によって、支配・監督・指揮されてはいけない
プロは、自立した存在として、政治やイデオロギーに支配されない
その意味で私的。
でも、その言動は、依頼人の利害によって制限される意味で、公的
で、その公的責任の倫理の基本が「知りながら害をなすな」
これは、ギリシャの名医ヒポクラテスの近いのなかにある言葉
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p131
[数年ですべてを身につけられるほど狭く設計された職務では、欲求不満に陥る。結局、さしたる働きもしなくなる]
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p140
[目標管理の最大の利点は、自らの仕事ぶりをマネジメントできるようなること]
[自己管理は強い動機付けをもたらす。適当にこなすのではなく、最善を尽くす願望を起こさせる]
[自己管理による目標管理こそ、マネジメントの哲学]
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p145
[組織の目的は、凡人にして非凡なことを行わせることにある]
天才は当てにできない
[凡人から強みを引き出し、他の者の助けとすることができるか否かが、組織の良否を左右する。同時に、
組織の役目は人の弱みを無意味にする]
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P146
ここ、、響いた。。。
でも、じゃあどうしたらいい?
かつ真摯さって何?「彼はまじめに働いた、けど変化した世の中では不要」それを自己責任ではないのだとして、、報いるべき真摯さって何???
[組織にとって困難な問題は、長年真摯に働いてきたがもはや貢献できなくなった者の処遇]
人は変わらないのに、仕事が変わって、仕事がこなせない。
真摯さには真摯さで応えるが、過去の栄光で役員にしておくべきではない。
[彼の無能は組織を危うくするだけではない。士気を低下させ、マネジメントへの不信を生む]
でも、首にしたらだめ。[正義と礼節にもとる]
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p175
企業活動とは、[現在の資源を未来の期待に投入する]ので、
[必然的にリスクが伴う。まさに経済的な進歩とは、リスクを負う能力の増大である]
[経営科学の主たる目的は、正しい種類のリスクを冒せるようにすること]
経営科学とは、計算の道具ではなく,分析の道具。
問題に対する洞察
経営科学の潜在的な力を引き出すのはマネジメント
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で、結局、マネジメントってなんだ?
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