とうとう東京5年目・・・論文を書くぞ><(うまくいってないのに、この人生は本番という現実(゜Д゜ )ノ)

中小企業で8年、海外1年弱。初東京。社会人大学院長期履修3年目。やりたいこと探し中、、、いや、まず論文かくべし

今日、これから帰国するに当たって。マニラ発最後の日記

2011年11月06日 10時12分19秒 | @フィリピン 3ヶ月弱

金曜に思い切りお別れ会をして、、

のはずが、予定変更して、
ほかの生徒と2人で先生宅をご訪問

色々熱心すぎて、少し話しすぎなふしもあるけど
アメリカンイングリッシュをきっちり発音し
その理屈も教えてくれる、なかなかいい先生です。


子どもと遊ぶ姿は、呼称どおりDADDYで
すごく優しくてなんか癒されました(笑)

西洋風の愛情表現できるパパっていいな



はてさて、フィリピン人の日常にお邪魔したいとお願いしての
お宅訪問は、合計6件させてもらいました。


サンパブロって少し田舎に住む、まあまあ裕福な家庭の
鉄筋コンクリート・庭・車付きレベルのところ

木造ながらしっかり頑丈な2階建て、4つくらいの家が一緒に
1つの庭を共有しているミニ団地みたいなところ

入り組んだ暗い路地の奥の川べりのトタンのところ
雨が降ると浸水するらしく、荷物などはすべて50センチくらい上げてありました。

パヤタスで伺った、隙間だらけのトタンのところと

壁はコンクリートで3つくらい部屋のあるちょっとこぎれいなところ



本当にそれぞれで、でも国内に当たり前に、歴然とした差があることが
一番のインパクトだと感じる。

仕事を求めてという理由でマニラに人が集まってきていて、
日本でも最近よく聞く"貧困ビジネス”が盛んながら
フィリピン人自身より、NGOとか他国の人が問題意識が強い。


とはいえ、「この国の貧困問題は課題だ」という話を熱心に語る人もいるけど

なんといったらよいのか、、
最近ふと感じるのは、だからといってボランティアしかり
寄付しかり、具体的なことは何もしてないというか

議論として、外人に自分の国フィリピンを説明するのにちょうどいい
教養のネタとして話しているように聞こえる
(日本に帰ったら私もそうなので、自戒をこめての感想です)



毎晩のように、近くのローカル・マーケット・バーに行っては
オーナー、バーテンさん、他のお客さん

などなど、たくさん話をし、一緒にボトルを空け
たまに一緒に外出して、たまにお金を請求され
でも、根が理屈屋だから話せば理解してくれ、とくに身の危険もなく

限られた世界、比較的安全なエリアでの出会いの数々だったけど
毎日話尽くせないくらいいろいろあって

なんかもう、「マニラ悔いなし!」って思う。



さてさて、最終土曜日。
午前は、観光地化してない市内の観光と、夜は最新開発地域のボニファシオへ。


一人はさすがにまずいので、アジア・アフリカを中心に旅していて、
自由なんだけど、自分なりにきちんと考えて行動している人にお願い。

午前の明るい時間に、安易に近づいてはいけないといわれるキアポやチャイナタウンへ。


イスラムモスクを見学し、教会を見学し、、、

よどんだ水溜りで遊ぶ裸の子ども達や、できものだらけの子どもも。
市場では、野菜や果物、お米や魚が並ぶそのままに
皮膚のただれきった病気の犬がいたり、すごい悪臭があったり

合間、2時間弱スコールというか低気圧による大雨で、町は水没。

マンダルヨン市では、どんなに雨でも
大きな水溜りレベルで、道路が水没ってのは初めて遭遇

排水設備をきちんと整えればいいのに
と思うものの、、この地域にお金を出す人(政府含め)は
いないんだろうなとも何となく感じた。


一方、リッチな人から最近ちょこちょこ聞くボニファシオは一転

ハワイのホノルル、巨大版って感じ。

すごくキレイに整備された庭と両側に立ち並ぶ
各国のレストランやショップ

白人中心に、普通にリッチそうな人ばかりで
連れられている犬はすべて血統書付きって感じのふわふわ・ラブリー

混んでるわけでもなく、値段はそれなりにするけど
日本で食べることを思えばすごくやすい。


一人合計3千円使った!!感覚としては、すごく高い!!

でも、3件はしご。タイ料理、地中海レストラン、アメリカンレストラン。。。

えびやカニ、ポークリブにパスタ、地元の名物ポメトのサラダ
ビールに、モヒート、ウイスキーなどなど

(現金のない私が、一番飲んで割り勘に甘えました。ごめんなさい)

本当においしくて、店の作りもすごく凝っていて雰囲気よく
地域全体がいかにもセレブ、、上品。


いやあ、、、本当に、電車で数分の距離の違いで
こんなにも差があるものなのかと、すごくすごくインパクトを感じた。




そして、友人曰く「副作用」みたいなもんらしいけど
買ってきた&買った電化製品とことごとくお別れの経験も。

本当に切羽詰ってるんだと思う。本当に金目のものだけ。
悲しいけど、まあ、身に危険はなかったのでと自分に言い聞かせる。


でも、この短期間に、、保険会社さんに申し訳ないというか
申請するのがすごくやるせない。。。。

でも、保険掛けていて本当によかった。
そして、すべては日本に帰ってから。




知らなかったこと、聞いてはいたけど実感はできていなかったことをたくさん経験した。

英語の学習以上に、本当に充実した日々だったと思う。
マニラを選んで本当に正解だった。

あと4時間後には、機上。
最後が肝心、気を引き締めていこう

もっともっと思い出すことはあって
我ながらセンチメンタル(笑)

ただ、長すぎるので、一旦ここで終わり。


ありったけの感情を込めて
マニラで関わった皆さん、本当にありがとうございました!!!

お互いに、よい人生を!!!!!


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1 Comments

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おめでとう (1010)
2011-11-06 12:48:41
感無量・・。
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