爆笑問題の太田さんが、何の文脈か忘れたが
「人間は結局自己実現を目指す」
みたいなことを言っていた。
確かにそうなんだろうな。
【マズローの5段階欲求】
自己実現理論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
マズローは、人間の基本的欲求を低次から
生理的欲求
安全の欲求
親和(所属愛)の欲求
自我(自尊)の欲求
自己実現の欲求
の5段階に分類した。人間は満たされない欲求があると、それを充足しようと行動(欲求満足化行動)するとした。その上で、欲求には優先度があり、低次の欲求が充足されると、より高次の欲求へと段階的に移行するものとした。また、最高次の自己実現欲求のみ、一度充足したとしてもより強く充足させようと志向し、行動するとした。
◆生理的欲求
生命維持のための食欲・性欲・睡眠欲等の本能的・根源的な欲求
◆安全の欲求
衣類・住居など、安定・安全な状態を得ようとする欲求
◆親和(所属愛)の欲求
他人と関わりたい、他者と同じようにしたいなどの集団帰属の欲求
◆自我(自尊)の欲求
自分が集団から価値ある存在と認められ、尊敬されることを求める認知欲求
◆自己実現の欲求
自分の能力・可能性を発揮し、創作的活動や自己の成長を図りたいと思う欲求
マズローは、自己実現した人の特徴として、客観的で正確な判断、自己受容と他者受容、自然な態度、自発性、自律、心理的自由などを挙げている。又、優秀な人ほどこの段階を駆け上がるのは速いが、自己実現を果たし、自己超越の域に達する人は極めて少ない。数多くの人が階段を踏み外し、これまでその人にとって当たり前だと思っていた事が当たり前でなくなるような状況に陥ってしまうとも述べている。
私は今3つ目くらいのところだろうか。。。
居場所が欲しいし、周囲から認められたいけど怖がってたりする場合
どうなるんだろう
現在社会では平均してどのくらいのところにいるのだろう
皆幸せそうだから、平均4と勝手に思う。
裁判所の近くの古本屋でふと目に付いた。
ためらいの倫理学 戦争・性・物語 内田樹 角川文庫
270円。少々高い。。。
開いたあるページに
偉大な思想家の考想を咀嚼するには、長期にわたる
集中的な読書が必要である。その営みを支援するのに必要なのは、
読解力よりはむしろ忠誠心である。知識よりはむしろ信仰である。
「偉大な思想家」とは彼を「司会できること」よりも「理解できないこと」
の方から読者が大きな利益を引き出すことの出来る思想家である。…
「わからない」というのは敗北の宣言ではなく、
「智者への欲望」が起動したことの徴である。…
だから「わからない」ということは少しも恥ずかしいことではない。
むしろその慎ましさこそが偉大な思想家に対する敬意の表明である。
(現代思想のセントバーナード犬 の章より)
そういうものかと妙に納得した。
今の私の心情にすごくなじむ。
仕事をすればするほど、意味がわからなくなる。
正解がないとは思うものの、どれも一面的な理屈で
問題解決の策としてどこまで正しいのか。。。
他の人から「専門家」としての意見・感想を求められ不思議な気がする。
5年も勤めていると「さすがですね」と言われることが増え、そんなことはないと
熱弁してしまい失敗することも。
でも、わからないけれどわかろうと挑み続けることに価値があると
なんとなくわかった。
流し読みで他もパラパラ。
内田先生は大学教授らしい。
書籍はこんな感じ書籍はこんな感じ
論文を発表しても、5名位しか読んでないレベル。
でも、言いたいこと・思うことがありHPを作って
片っ端から、HPで思いを発表したという。
そしたら段々読者が増えて、本を出すことに。初版はH15年。
ってな、ことで『内田樹』で検索。すぐにブログが。人気らしい。
その中に、麻生総理のいい間違い発言についてコメントが。
文脈で語らず、自分で思うこと知ってることだけを話すことに
周りは違和感を感じるんだろうとの分析は面白かった。
内田樹の研究室 いいまつがい
人間が機械よりも勝っているのは、機械には拾えない情報を検出することが
出来る点ではなく、機械はいちいち拾ってしまうゴミ情報を無視することが
できる点である。
その点では、「文字が読めない」大学生たちの知的構造はすぐれて
「人間的」なのだと私は思う。我らの知性には
「わからない文字は瞬時に飛ばして、読めなくても、気にしない」
という「物忘れ」機能が初期設定されているのである。…
当今の若者たちは「自分たちの知的水準にあった」メディアに
日常的に触れながら「意味の欠如」を埋めようとする意欲がほとんど
発生しない。読めない文字があっても気にならないのである。…
ちょうど英語のヒットソングを(歌詞の意味がわからなくとも)
楽しむのと同じように、「ノリのよい文章を読んで、気分がよくなること」
いわばメディアはほとんど意図的に「虫食い算」のようなかたちで
情報を供与しているのである。そして、メッセージの受け手が
「え、それ何?」という風に反応するのはみっともないこと…
(矛盾と書けない大学生 の章より)
最近、漢字テストとか知識系の番組が当たってるのは
世の中のゆり戻し、、基礎力のなさからの反動だろうか。
最低限の知識がないと、会話が出来ない。。。
会社でレポートや議事録を書くが
1~3年目の社員が意味不明な文章を書き
それを平気で提出することに何度もびっくりする。
最近は放置気味。。。
ポイントがわかってないとか、抜けがあるとかなら
少しずつ直していこうとは思うが
「てにをは」から始まり、前後の文脈など
「これで意味が通じると思ったの?」から会話する。
彼・彼女らはマンガが好きで、映画や音楽も好き。
だから文字は読めるし、会話のテンポも速く、友人も多い。
マズローの4段階目くらいはいってそうな最近の若者。
ただノリで、雰囲気だけで乗り切れないのがビジネス。
メールの文章も丁寧語のループで何がいいたいかわからない。
レポートは矛盾だらけでいったいどうだったの?
お客さんへの電話応対でも通じず、結局変わる羽目に。
でも、会話が上手く出来ないある3年目のこは
よく本を読んでおり、熱意の営業マンながら
書く文章はポイントを押さえている。
(一長一短???)
今は他山の石として
自分磨きに使わせていただくしかない。
初・給与が4万上がった。。。
ここまで長かった。地味に嬉しいもんだ。
自分の成長欲求に忙しくて
他人のことにかまってられないってね
ついでに
恋愛が最近わからないので、こういうのも。。
世の中出会いと別れが多いんだなあ
「人間は結局自己実現を目指す」
みたいなことを言っていた。
確かにそうなんだろうな。
【マズローの5段階欲求】
自己実現理論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
マズローは、人間の基本的欲求を低次から
生理的欲求
安全の欲求
親和(所属愛)の欲求
自我(自尊)の欲求
自己実現の欲求
の5段階に分類した。人間は満たされない欲求があると、それを充足しようと行動(欲求満足化行動)するとした。その上で、欲求には優先度があり、低次の欲求が充足されると、より高次の欲求へと段階的に移行するものとした。また、最高次の自己実現欲求のみ、一度充足したとしてもより強く充足させようと志向し、行動するとした。
◆生理的欲求
生命維持のための食欲・性欲・睡眠欲等の本能的・根源的な欲求
◆安全の欲求
衣類・住居など、安定・安全な状態を得ようとする欲求
◆親和(所属愛)の欲求
他人と関わりたい、他者と同じようにしたいなどの集団帰属の欲求
◆自我(自尊)の欲求
自分が集団から価値ある存在と認められ、尊敬されることを求める認知欲求
◆自己実現の欲求
自分の能力・可能性を発揮し、創作的活動や自己の成長を図りたいと思う欲求
マズローは、自己実現した人の特徴として、客観的で正確な判断、自己受容と他者受容、自然な態度、自発性、自律、心理的自由などを挙げている。又、優秀な人ほどこの段階を駆け上がるのは速いが、自己実現を果たし、自己超越の域に達する人は極めて少ない。数多くの人が階段を踏み外し、これまでその人にとって当たり前だと思っていた事が当たり前でなくなるような状況に陥ってしまうとも述べている。
私は今3つ目くらいのところだろうか。。。
居場所が欲しいし、周囲から認められたいけど怖がってたりする場合
どうなるんだろう
現在社会では平均してどのくらいのところにいるのだろう
皆幸せそうだから、平均4と勝手に思う。
裁判所の近くの古本屋でふと目に付いた。
ためらいの倫理学 戦争・性・物語 内田樹 角川文庫
270円。少々高い。。。
開いたあるページに
偉大な思想家の考想を咀嚼するには、長期にわたる
集中的な読書が必要である。その営みを支援するのに必要なのは、
読解力よりはむしろ忠誠心である。知識よりはむしろ信仰である。
「偉大な思想家」とは彼を「司会できること」よりも「理解できないこと」
の方から読者が大きな利益を引き出すことの出来る思想家である。…
「わからない」というのは敗北の宣言ではなく、
「智者への欲望」が起動したことの徴である。…
だから「わからない」ということは少しも恥ずかしいことではない。
むしろその慎ましさこそが偉大な思想家に対する敬意の表明である。
(現代思想のセントバーナード犬 の章より)
そういうものかと妙に納得した。
今の私の心情にすごくなじむ。
仕事をすればするほど、意味がわからなくなる。
正解がないとは思うものの、どれも一面的な理屈で
問題解決の策としてどこまで正しいのか。。。
他の人から「専門家」としての意見・感想を求められ不思議な気がする。
5年も勤めていると「さすがですね」と言われることが増え、そんなことはないと
熱弁してしまい失敗することも。
でも、わからないけれどわかろうと挑み続けることに価値があると
なんとなくわかった。
流し読みで他もパラパラ。
内田先生は大学教授らしい。
書籍はこんな感じ書籍はこんな感じ
論文を発表しても、5名位しか読んでないレベル。
でも、言いたいこと・思うことがありHPを作って
片っ端から、HPで思いを発表したという。
そしたら段々読者が増えて、本を出すことに。初版はH15年。
ってな、ことで『内田樹』で検索。すぐにブログが。人気らしい。
その中に、麻生総理のいい間違い発言についてコメントが。
文脈で語らず、自分で思うこと知ってることだけを話すことに
周りは違和感を感じるんだろうとの分析は面白かった。
内田樹の研究室 いいまつがい
人間が機械よりも勝っているのは、機械には拾えない情報を検出することが
出来る点ではなく、機械はいちいち拾ってしまうゴミ情報を無視することが
できる点である。
その点では、「文字が読めない」大学生たちの知的構造はすぐれて
「人間的」なのだと私は思う。我らの知性には
「わからない文字は瞬時に飛ばして、読めなくても、気にしない」
という「物忘れ」機能が初期設定されているのである。…
当今の若者たちは「自分たちの知的水準にあった」メディアに
日常的に触れながら「意味の欠如」を埋めようとする意欲がほとんど
発生しない。読めない文字があっても気にならないのである。…
ちょうど英語のヒットソングを(歌詞の意味がわからなくとも)
楽しむのと同じように、「ノリのよい文章を読んで、気分がよくなること」
いわばメディアはほとんど意図的に「虫食い算」のようなかたちで
情報を供与しているのである。そして、メッセージの受け手が
「え、それ何?」という風に反応するのはみっともないこと…
(矛盾と書けない大学生 の章より)
最近、漢字テストとか知識系の番組が当たってるのは
世の中のゆり戻し、、基礎力のなさからの反動だろうか。
最低限の知識がないと、会話が出来ない。。。
会社でレポートや議事録を書くが
1~3年目の社員が意味不明な文章を書き
それを平気で提出することに何度もびっくりする。
最近は放置気味。。。
ポイントがわかってないとか、抜けがあるとかなら
少しずつ直していこうとは思うが
「てにをは」から始まり、前後の文脈など
「これで意味が通じると思ったの?」から会話する。
彼・彼女らはマンガが好きで、映画や音楽も好き。
だから文字は読めるし、会話のテンポも速く、友人も多い。
マズローの4段階目くらいはいってそうな最近の若者。
ただノリで、雰囲気だけで乗り切れないのがビジネス。
メールの文章も丁寧語のループで何がいいたいかわからない。
レポートは矛盾だらけでいったいどうだったの?
お客さんへの電話応対でも通じず、結局変わる羽目に。
でも、会話が上手く出来ないある3年目のこは
よく本を読んでおり、熱意の営業マンながら
書く文章はポイントを押さえている。
(一長一短???)
今は他山の石として
自分磨きに使わせていただくしかない。
初・給与が4万上がった。。。
ここまで長かった。地味に嬉しいもんだ。
自分の成長欲求に忙しくて
他人のことにかまってられないってね
ついでに
恋愛が最近わからないので、こういうのも。。
世の中出会いと別れが多いんだなあ
『椿事件』
1993年9月21日、民間放送連盟の「放送番組調査会」の会合の中で、
テレビ朝日報道局長の椿貞良が、選挙時の局の報道姿勢に関して
「小沢一郎氏のけじめをことさらに追及する必要はない。
今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、
なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる
手助けになるような報道をしようではないか」
との方針で局内をまとめた、という趣旨の発言を行う。
(ウィキペディア「椿事件」)
それこそ自己実現している人の証の言葉なのかもしれませんね。
知っていること以外は全て知らない事ばかりですもの。