-Have you ever seen the Wind?-

天体観察関係....。
写真撮影関係....。
双眼鏡など光学機器にはどっぷり。
最近はぬこ様を溺愛。

ねこを着る

2022年11月13日 15時04分04秒 | 日記
やまぽんちゃんは秋口から、ねこを着ます!

ぬこ様の、ふわふわ~&ぽかぽか~ (^^♪


きゃー!!にゃんということでちょう!!

狙われた!!ぬこ様の毛皮!!たまらんのう~🎵

返してください...



すんません、冗談はこの辺で。

実はご存じの方も多いと思いますが、綿入れの冬用でして。(;^ω^)

普通の綿入れは、袖とフロントがあり結べるようになっているものが一般的なイメージですよね。

この「ねこ」と呼ばれる不思議な綿入れは、主に背中のみ綿があり(肩にも少しあると良いです)、ザックのように背負うように着ます。


【バアバ手作りの ねこ】

まずは見てみましょう!


ベルトの取り付け位置が、ずれているのはご愛敬。後で直します。

中身は古い布団の「真綿」二枚です!!

ここが市販品との大きな違いでしょうか?

私の肩から背中、腰にピタリと合わせたサイズで、アジアサイズでXLサイズに相当するでしょうか?

写真は左右の短辺が畳の短辺です。高さが約77cm(肩のR含む)、幅約40cm、厚さ約3cm、肩幅約45cm、ベルトの長さ(肩から)約50cm。



シャツは既製品ですがサイズはXLです。

着ると正面からは、このようになります。

写真はシワとかで申し訳ないのですが。(;^ω^)



背中側です。これでかなり冬季暖をとれます。

背中の広い方はXLサイズでも、これより3~4cmほど広げても良いかもしれません。


【ポイントは暖房費節約と動きやすさ】

先月フリースベストを買いましたが、あれではこの辺の冬は耐えられません。

かといって油や電気も高騰しています。室内でダウンってのもねえ、カサカサうるさいし。

お古の真綿で生地もお古で、手作りです。

実は一着持っていたのですが、古くなってしまってバアバにおねだりです。

作ってもらいました!! (^^♪

お古は洗濯し、現在リメイク中。


【そもそも、ねことは】

これは信州に伝わる、防寒着なんだそうです。南木曽(なぎそ)が有名とか。「なぎそねこ」とも呼ばれるのでしょうか?

よく撮影に出かけていたのですが、お土産屋さんでは当時気づきませんでした。

作り方もネットには上がっているのですが、着用する人の「型紙」を作ることをお薦めします。

これが合わないと、小さすぎとか大き過ぎるとかになります。

サイズに自信がない場合、若干大きめで作ってみると良いかも?サイズのダウンは見た目にも綺麗に出来るのですが継ぎ足しは多少みすぼらしくなりがちです。

失敗しても、パッチワークデザインという手もありますが。

「木綿」もいいのですが「真綿」があれば更に良いでしょうか?軽いです!!バアバも「真綿でございます!!」と自信たっぷりです。

真綿の布団は古くなっても捨てない方が良い場合が多いです。

また、木綿でも厚みを調節すれば作ることができます。

古い長めの座布団とか、布団があればお薦めです。


【洗濯】

これは個人的になのですが、そんなに汚れないので普段は洗いません。

汚れとかで洗う時は、洗濯機ではなく風呂場で、たわし、ブラシなどでこすります。洗濯石鹸を使用し、後にバケツですすぎ、よく乾燥させます。

どうしてもダメな場合、生地を新たに用意する手段もあります。時間はかかりますが手縫いで大丈夫です。


【まとめ】

暖房費節約もあるのですが、暖かく皿洗い、お掃除など、動きやすいです。

購入してもそれ程でもないのですが、自作ですと体にフィットしたものが作れます。

近年、「真綿」「木綿」上質な「生地」が入手しずらいです。

着用イメージ写真のシャツにしても、同じ値段で同程度のシャツが買えません。


なお「ねこ」「長野県」「防寒着」の検索キーワードで沢山出てきます。

市販品や作り方も、今どきはネットに上がっているようです。


#手作りの場合、ベルトの付け根が一番負荷がかかるようです。

#真綿は蚕の繭から作る繊維です。木綿は所謂コットンです。コットンも近年上等品です。


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