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CASIO DS-20L・電池交換してみた

2022年07月05日 17時52分05秒 | 日記
【カシオのソーラー電卓】

CASIO DS-20Lは国産の電卓でソーラーpower&ボタン電池の2WAY POWERです。つまりふたつの電源を使用します。ソーラーかボタン電池か。

かなり古く、バアバが使えない!と言ってたのですが調べてみました。でも同型機種はネットには上がっていないようです。

どうも暗闇ではボタン電池で使用可能なタイプの走りで?室内灯を点ければ使えますがバアバにはこの辺から理解に苦しむようです。

12桁扱えるので、大きな商談にも便利な電卓で、当時それなりの価格だったはずです。

因みに現在、電卓は1300~1万円程度であるようです。(大きく打ちやすいタイプ)

【まずはネジを外す】

5本ネジがあります。これは+1ドライバーで外すことが可能です。

次に隙間にマイナスドライバー1.8を差し込みます。徐々にこじ開けましたがそれ以上は厳しいです。

そこで、強引にマイナス8ドライバーでこじ開けました。開くには開いたのですが、固定されていた爪が二か所折れてしまいました。

相当古い電卓なので修理は不可能です。爪の破損は諦めました。

【取り敢えず電池】

電池を見てみます。

Panasonic GR927 と書いてありますが、現在そのようなボタン電池はないようです。後継の品は?「SR927W」らしい。

GR927という品番の電池の入手方法は? PZ20573 - リチウム電池/ボタン形電池 - Panasonic

が、あるようです。

他には

Maxell SR927W 1BT A で現在300円を切る価格のようです。


写真はPanasonic製のSR927W です。


このようにセットします。埃の掃除はしても良かったかもしれません。私も老眼です。

このままそっと蓋をしてネジを締めてしまいましたが大丈夫でした!!


撮影場所は薄暗いのですが、スマホカメラの露出補正で明るく写っています。

恐らく問題なく液晶表示されていると思います。電源はボタン電池と推定されます。今までは表示不可能でしたから。

何度も単純計算したのですが間違いはないようです。世辞を言うなら「流石国産」でしょうか?テンキータッチのスプリング圧も程よいです。未だに。

でも外国製も問題なく動きます。

今回、ジイジの思い出の品復活の一環として作業してみました。

【因みに】

やまぽんちゃんの電卓はDF-120Aです。やはり確定申告などで疲れてしまい購入で当時八千円程度だったと記憶しております。

このDF-120Aですと、ボタン電池の専用蓋があり、ネジ一本で解決です!でも、これは電池がCR2032なんです。リチウムですよ!!

【なんだかなあ~】

と思ったのは、同じメーカーでもボタン電池の互換性が無いのです!!

他にもカシオの電卓で2ウェイパワーはあるのですが、それは外注で電池交換だってさ。

馬鹿じゃないの?

自分でやれば数百円の作業を何故数千円にするのか???理解に苦しむ。

【それでもさあ】

動くんですよ!!

キーのスプリングも不満はないんです。もう云十年使用してですよ!!

DF-120Aは流石に外国製のカシオ電卓ですが、未だに不満ナシです。

これじゃあ商売にならないよねえ。

スクラップ&ビルドじゃないわけだから。

でも、個人的にはこのカシオの壊れにくい精神は好きです。

いくらスマホで計算できるっても、使いにくいんです。

毎日はねえ。

大切な商談や設計には必須な電卓の話でした。

皆さま、本日もお疲れさまでした!!

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