まあ年代物でねえ、でもこれで3000m縦走もやってたんですから。
型番は不明ですが脚は長くて、3型、三段168cm(プレートまで)、雲台は3型平型G1370
重くて肩に痛いほど良い三脚だったんです。これはカーボンが主流の現代になっても原則としては重い方が有利。
現代の人は、手振れ補正で風景写真も可能でしょうが、昔は違います。若しくはお仕事用。この三脚にレリーズ使用でブレることもシバシバ。それほどシビアな世界でした。
これほどの長さが当初から必要だったのには理由がありまして、当時山岳写真も少々やっておりました。崖っぷちに近寄り三脚をギリギリ立てるとどうしても崖側が一本伸びるんです。下草とか画面に入ると困る場合デジタルではないので消せないんです。勿論高山植物を雑草などと刈ることも不可能です。
また豪雪地帯でも脚は伸ばして埋めてしまいます。カンジキは履かせませんでした。当時三脚用カンジキあったんですが。使いましたが使いにくくブレやすかったです。埋めてしまうのが良かったです。(実際は少し浮いている状態なんですが)
それで、ローアングルもやるのでエレベーターは無しです。教授には、結局後から付けることになるとは言われましたが、最後まで付けませんでした。
結局、エレベーターはエレベーターで、もっと太くて重いのは重いの、もっとハイアングルはとかで、それなりの三脚が、それぞれ揃ってしまったのです。
現在では、これは使ってません。ハスキーも使用してないですね。売っても二束三文です。
映画「タクシー」で登場する、スピード取り締まりの三脚が吹き飛ばされるのも、このジッツオで、このモデルより多少古い型が劇場版では使用されたようです。そんな軽い三脚じゃないんですけど。(;^ω^)
ただ天体写真は重くていいんです!!傷があってもいいんです。暗くて見えないし、誰も見てない。
これはレッグオーマーを外してスポンジを強引に剥がします。その下に強烈な両面テープ。
現在では有り得ないことですがこれは当時、テープをぐるぐる巻きに巻いたり様々なことをしてクッションや塗装が剝げ落ちるのを防ぐ工夫をしていました。
特にジッツオは剝がれやすく、見た目のエレガントさと雲台の良さのハスキー三脚シリーズか、脚がローアングルまでひらくジッツオシリーズか真っ二つだったんです。
ジッツオの脚に、雲台をハスキーってのも多かったです。鉄道カメラマンにはハイボーイ四段が人気でしたでしょうか?もっと長いのあったかなあ~?
これは、立派に?おフランス製です。若いころ買い求めまして、散々売り払った機材は数知れずなのですがこれは売りませんでした。
まあ、場所によっては三脚も一脚も使用禁止って場所は増えましたね。そんな世の中です。
で、接着剤剥がしスプレーを何度か吹きかけ、拭き取りを繰り返しているのですが本日は断念。
疲れました。最後はエタノールでも落ちるかな?とは思ったのですが、またシール剥がし使います。ただあれ臭うので窓を開けてベランダでは使用不可能です。勿論洗濯物があっても。
で、この写真。水平が出ないので変だな?と思ったらこのストッパーが歪んでいました!!
想像するにストッパーの取っ手のポッチに衝撃が加わり、これはステンレスでしょうか?歪んでしまったのではと。
ワッシャーが大小4枚、ボルト一本。ここは初めてバラシです。一応、工具で曲げてみましたが直角は出ません。ハンマーで叩き出しもダメ。長さとしては約2mm足りません。板金加工って難しいですよね。
今まで気づかなかったのは、想像ですがずっと山で使用していたため水平出しは毎回だったので気にならなかったのではと。しかも脚の長さで調整です!
スタジオや室内の水平が出ている場所では別の三脚を使用していました。よって気づかない。
ココも6ヶ所清掃しました。グリスは苦手なのでオイルを使用。凄い汚れで、カラ松の葉の破片とか砂粒が出てきました!!
思い返せば、脚一本だけ泥の中とか、よくやってました。
(;^ω^)
ここは今まで全くクリーニングしなかった訳ではないのですが、現在プラスチックの消耗品が劣化しているのでこれ以上はといった感じです。
基本はOHしてから退役させるのがベストなんですね。いまじゃ部品が無いですから。
しかもおフランス製とか無くなってて、三脚とかほとんど中華製はとっくの昔。
これも分解に、ちと手古摺る。台座はコルクですよ!ハスキーもコルクですが、他社製のゴムとかプラ系はダメでした。ズレるんです。クイックシューは別な話です。
プレートが浮いていたので、まず外すとボルトが錆びててオイルをスプレー。プレートは雲台から外れないので頑張って水道管の工具で外しました。錆びてはいませんでした。
元々は5型の自由雲台を使用していたのですが、水平出しが毎回大変で3ウェイにしました。
当時も雲台だけハスキーって手はあったのですが高いし重いんですよ。
それで軽量化もあり当時ジッツオの3型平型にしました。これがベストでは無かったですが。
三脚バッグのショルダーも当時別付でして、金具に登攀用のカナビラを使用。何故かダメになっていたのですが、オイルをスプリング部にさ差し汚れをアルコールで拭き取ること一晩、かなり復活。
思い当たるのは、先代の ぬこ様に何度も粗相されたこと。くらいかな~。やまぽんちゃんの三脚バッグはトイレ???
(;^ω^) (;^ω^) (;^ω^)
まあ、今日はこれくらいで許してやるか。暑いぜ。粗相されたバッグはまだ洗ってないです。気力が...
ぬ:にゃん?いつ、あたち専用のカメラで撮ってくれるの???
や:もちっと待ってくりゃっしゃんせ。申し訳ねえでごぜえやす。
ぬ:まさか60回無利子分割で買う気じゃにゃいでしょうね?
や:そ、そんなことないぴょん♪姐上のヘソクリよ♪♪
(;゚Д゚)
ぬ;姐は先日、鼻血も出ないって嘆いていたにょ。またたびのお中元も無いってさ。
や:Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
「ぬこ様専用ローアングル三脚」はご用意いたしました!!KFC時代のですがイタリア製です。明日カバーを洗濯しますだ。
これでポールを撤去して、小型の雲台を取り付ければ完成でございます~。ただの台座、三型あるはずなんですよ。
スマホでも乗せてスローに耐えよと!!
なるへそ!!
ごもっとも。
これでスマホの長時間露光にも耐えられるか!?
その前にスマホホルダーだにゃ~。
ん?そんなもん要らない?うーむ。
でも、メンテナンスはしておかなきゃね!!こう暑くちゃねえ拭き掃除とかしか、やる気がでない。
これなら良い?ペッタンコ。最初の3型もこれに近い低さ。活躍しましたよ、山では!!あの長いのがペッタンコ!!
なぬ?滑り府止めがダメ!?
お好きなの、どーぞ。つーか、なんでこんなに残ってる???
でも、このフック欲しいの。これだけで売ってる?調べたら「システマティックトップフラットプレート」だそうで、プレートとセット販売で3型、5型それぞれ1万円台?高いにゃ~。今やメッシュのストーンバッグもないですしねえ~。
因みに回転防止のは使ったことないんです。意外とズレなかったですが、ズレた方々多いのでしょうか?まあ完璧ですが。
これは通称ベビー三脚?75mmボールヘッド入るかしら?
因みに三脚は程度が良くても、カメラレンズより買取価格が猛烈に低いのでご注意!
買う場合は、逆にお得ですが、今回私のケースのように使い込んだものも含まれていますでしょうし良く吟味した上でのほうが良いでしょう。
それでは長文、お疲れ様でした。
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型番は不明ですが脚は長くて、3型、三段168cm(プレートまで)、雲台は3型平型G1370
重くて肩に痛いほど良い三脚だったんです。これはカーボンが主流の現代になっても原則としては重い方が有利。
現代の人は、手振れ補正で風景写真も可能でしょうが、昔は違います。若しくはお仕事用。この三脚にレリーズ使用でブレることもシバシバ。それほどシビアな世界でした。
これほどの長さが当初から必要だったのには理由がありまして、当時山岳写真も少々やっておりました。崖っぷちに近寄り三脚をギリギリ立てるとどうしても崖側が一本伸びるんです。下草とか画面に入ると困る場合デジタルではないので消せないんです。勿論高山植物を雑草などと刈ることも不可能です。
また豪雪地帯でも脚は伸ばして埋めてしまいます。カンジキは履かせませんでした。当時三脚用カンジキあったんですが。使いましたが使いにくくブレやすかったです。埋めてしまうのが良かったです。(実際は少し浮いている状態なんですが)
それで、ローアングルもやるのでエレベーターは無しです。教授には、結局後から付けることになるとは言われましたが、最後まで付けませんでした。
結局、エレベーターはエレベーターで、もっと太くて重いのは重いの、もっとハイアングルはとかで、それなりの三脚が、それぞれ揃ってしまったのです。
現在では、これは使ってません。ハスキーも使用してないですね。売っても二束三文です。
映画「タクシー」で登場する、スピード取り締まりの三脚が吹き飛ばされるのも、このジッツオで、このモデルより多少古い型が劇場版では使用されたようです。そんな軽い三脚じゃないんですけど。(;^ω^)
ただ天体写真は重くていいんです!!傷があってもいいんです。暗くて見えないし、誰も見てない。
これはレッグオーマーを外してスポンジを強引に剥がします。その下に強烈な両面テープ。
現在では有り得ないことですがこれは当時、テープをぐるぐる巻きに巻いたり様々なことをしてクッションや塗装が剝げ落ちるのを防ぐ工夫をしていました。
特にジッツオは剝がれやすく、見た目のエレガントさと雲台の良さのハスキー三脚シリーズか、脚がローアングルまでひらくジッツオシリーズか真っ二つだったんです。
ジッツオの脚に、雲台をハスキーってのも多かったです。鉄道カメラマンにはハイボーイ四段が人気でしたでしょうか?もっと長いのあったかなあ~?
これは、立派に?おフランス製です。若いころ買い求めまして、散々売り払った機材は数知れずなのですがこれは売りませんでした。
まあ、場所によっては三脚も一脚も使用禁止って場所は増えましたね。そんな世の中です。
で、接着剤剥がしスプレーを何度か吹きかけ、拭き取りを繰り返しているのですが本日は断念。
疲れました。最後はエタノールでも落ちるかな?とは思ったのですが、またシール剥がし使います。ただあれ臭うので窓を開けてベランダでは使用不可能です。勿論洗濯物があっても。
で、この写真。水平が出ないので変だな?と思ったらこのストッパーが歪んでいました!!
想像するにストッパーの取っ手のポッチに衝撃が加わり、これはステンレスでしょうか?歪んでしまったのではと。
ワッシャーが大小4枚、ボルト一本。ここは初めてバラシです。一応、工具で曲げてみましたが直角は出ません。ハンマーで叩き出しもダメ。長さとしては約2mm足りません。板金加工って難しいですよね。
今まで気づかなかったのは、想像ですがずっと山で使用していたため水平出しは毎回だったので気にならなかったのではと。しかも脚の長さで調整です!
スタジオや室内の水平が出ている場所では別の三脚を使用していました。よって気づかない。
ココも6ヶ所清掃しました。グリスは苦手なのでオイルを使用。凄い汚れで、カラ松の葉の破片とか砂粒が出てきました!!
思い返せば、脚一本だけ泥の中とか、よくやってました。
(;^ω^)
ここは今まで全くクリーニングしなかった訳ではないのですが、現在プラスチックの消耗品が劣化しているのでこれ以上はといった感じです。
基本はOHしてから退役させるのがベストなんですね。いまじゃ部品が無いですから。
しかもおフランス製とか無くなってて、三脚とかほとんど中華製はとっくの昔。
これも分解に、ちと手古摺る。台座はコルクですよ!ハスキーもコルクですが、他社製のゴムとかプラ系はダメでした。ズレるんです。クイックシューは別な話です。
プレートが浮いていたので、まず外すとボルトが錆びててオイルをスプレー。プレートは雲台から外れないので頑張って水道管の工具で外しました。錆びてはいませんでした。
元々は5型の自由雲台を使用していたのですが、水平出しが毎回大変で3ウェイにしました。
当時も雲台だけハスキーって手はあったのですが高いし重いんですよ。
それで軽量化もあり当時ジッツオの3型平型にしました。これがベストでは無かったですが。
三脚バッグのショルダーも当時別付でして、金具に登攀用のカナビラを使用。何故かダメになっていたのですが、オイルをスプリング部にさ差し汚れをアルコールで拭き取ること一晩、かなり復活。
思い当たるのは、先代の ぬこ様に何度も粗相されたこと。くらいかな~。やまぽんちゃんの三脚バッグはトイレ???
(;^ω^) (;^ω^) (;^ω^)
まあ、今日はこれくらいで許してやるか。暑いぜ。粗相されたバッグはまだ洗ってないです。気力が...
ぬ:にゃん?いつ、あたち専用のカメラで撮ってくれるの???
や:もちっと待ってくりゃっしゃんせ。申し訳ねえでごぜえやす。
ぬ:まさか60回無利子分割で買う気じゃにゃいでしょうね?
や:そ、そんなことないぴょん♪姐上のヘソクリよ♪♪
(;゚Д゚)
ぬ;姐は先日、鼻血も出ないって嘆いていたにょ。またたびのお中元も無いってさ。
や:Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
「ぬこ様専用ローアングル三脚」はご用意いたしました!!KFC時代のですがイタリア製です。明日カバーを洗濯しますだ。
これでポールを撤去して、小型の雲台を取り付ければ完成でございます~。ただの台座、三型あるはずなんですよ。
スマホでも乗せてスローに耐えよと!!
なるへそ!!
ごもっとも。
これでスマホの長時間露光にも耐えられるか!?
その前にスマホホルダーだにゃ~。
ん?そんなもん要らない?うーむ。
でも、メンテナンスはしておかなきゃね!!こう暑くちゃねえ拭き掃除とかしか、やる気がでない。
これなら良い?ペッタンコ。最初の3型もこれに近い低さ。活躍しましたよ、山では!!あの長いのがペッタンコ!!
なぬ?滑り府止めがダメ!?
お好きなの、どーぞ。つーか、なんでこんなに残ってる???
でも、このフック欲しいの。これだけで売ってる?調べたら「システマティックトップフラットプレート」だそうで、プレートとセット販売で3型、5型それぞれ1万円台?高いにゃ~。今やメッシュのストーンバッグもないですしねえ~。
因みに回転防止のは使ったことないんです。意外とズレなかったですが、ズレた方々多いのでしょうか?まあ完璧ですが。
これは通称ベビー三脚?75mmボールヘッド入るかしら?
因みに三脚は程度が良くても、カメラレンズより買取価格が猛烈に低いのでご注意!
買う場合は、逆にお得ですが、今回私のケースのように使い込んだものも含まれていますでしょうし良く吟味した上でのほうが良いでしょう。
それでは長文、お疲れ様でした。
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