こんにちは、やまぽんちゃんです。
このところZ 6IIなる本格的ミラーレスカメラで盛り上がっておりますが、普段何気に使用するスマホカメラも、ひと手間で画質が見違えるようになります。
ちょこっとだけですが、宜しかったらご覧ください。
【ゴースト、ハレーションとは】
これはカメラレンズなどの場合、太陽光など逆光時現れやすい現象で画像に悪さを引き起こします。
つまり、本来あってはいけない物が写りこんだり画質の低下を招きます。(S/N比の低下なども)
可能なら避けた方が良い現象ですが、特殊効果でわざわざ古いレンズを購入して、わざわざゴーストを入れる方々もいらっしゃいますので、そこは考え方次第です。
例えば、マニアックな方ですと1970年代のあのレンズのゴーストがカッコよくてよお~!!
です。
因みに近年の本格的カメラのレンズは発生しにくいです。仕事レンズとしては邪魔でしかないからです。
アルクレストなど、保護フィルターも邪魔しないような設計です。
【写真で見るiPhoneのゴースト】
対角線に現れる特殊なゴーストです。コントラストも低下しています。一般的なカメラレンズのゴーストとは異なる出現の仕方です。
しかも虹色を帯びています。これをアートと捉えるか?邪魔なものと捉えるかは本人次第ですが、レンズ光学的には邪魔です。
オカルト特集では「神渡り」とか「ゴッドピラー」何とか言いだしかねないので、ここでは「ゴースト」とします。
「幽霊」でもないので厳重に注意します。特にオカルトや霊感商法での無断使用は禁止します。悪質極まりないです。
【ハレーションカット】
ゴーストですが、所謂「ハレーションカット」縮めて「ハレキリ」です。
方法は色々ありますが、スマホカメラなら簡単なのがレンズ側面などで掌をかざすことです。板でもOKです。
レンズ側面、ギリギリに掌をかざして太陽光などを遮断しますが注意点があります。画面に手の平などが入り込まない事です。
分かるだろう!と思われがちですが、太陽光の逆光時は意外とモニターも見ずらいです。逆光で掌なので血が通っているので赤色です。
これはあるあるでして、やりがちです。特に一人で手持ち撮影では。
本格的カメラでゴーストやフレアーが少ないのは、カメラレンズに最初からフードが付いているからです。
また最初に述べたように最新カメラレンズは発生しにくくなっています。ここが本格的カメラたる所以のひとつでしょうか?
プロの現場では更に板とかボードで遮ってしまいます。遮れれば傘でもOKです。建物やクルマの陰から撮影とか。やり方は色々あります。
やまぽんちゃんも、つや消しのブラック塗料など購入してわざわざハレキリ用のボードをスタジオ用に製作したものです。
片面糊の発砲ボードも便利でした。片面、黒色ケント紙を貼りつければ完成です。フィールド用には塩ビとか軽量で雨に強い物が便利です。
天体写真関係ですと不織布は最強で便利です!!貼るときシワが付いても更にカットしてくれるので大丈夫です!!
スタジオでもハレーションは起こるので、サイズは大中小、作りました!!
昔話はともかく、それくらい重要なハレキリでした。今でも重要ですが、突き詰めると奥は深いです。(ここでは触れませんが)
【ハレーションカットしたiPhone画像】
もうお気づきの方も多いと思われますがコントラストが高く良質な画質を逆光でエッジを立て得られているのがわかります。
この写真が良いかどうかは別にすると、これら三点すべて画像処理は行っておらず、画そのものはJpegのままです。
ただ、最初のゴースト写真に比べ、変な意味面白みに欠けたかもしれません。そこは作風によりけりで捉え方次第です。
【ただ掌をかざした】
これだけで格段にレンズ本来の性能を引き出すことが可能です。
もちろん太陽光などの入射角度の関係で除去不可能な場合もあります。
その場合は開き直ってゴーストと共に絵作りをするか、中止するかになりますがプロ的にはダメもとで撮っておけです!!
理由は、後に画像処理の技術が向上して綺麗に出来るか、そのままで味わい深い絵作りとなるかだからです。もったいないので撮っておけ!です。
特にフィルムですとデジタルでは再現不可能な不思議な作品となるので楽しみのひとつにもなりましょうか?
最初の話に戻りますが、古いレンズを購入し最新のカメラに取り付けて楽しむ方々がいらっしゃるのも、この部分が往々にしてあるからです。
物によっては二束三文になっていることも多く、趣味として楽しむ分にはお手軽なご時世です。
iPhoneのようなゴーストは特殊で、初めて見た形です。
コミックやアニメでもゴーストやハレーションは描かれることが多いです。コミックやアニメにゴーストなんて無いのですが、カッコいいですよね。
【フード逆様】
まあ、収納時フードを逆様に取り付けられるようになっておりますが、面倒なのかそのまま撮影している方を見かけます。
あれは逆光でなくとも、もったいないのでちゃんと装着した方が良いと思います。
え!?めんどくさい?
でも知らない方もいらっしゃるようで。特に「写真作家」「アーティスト」という方々です。他には「俳優」とかつきます。まあ、センセなんでしょうが。
意図的にそうしているのでしょうか?テレビ局は、あれ誰か教えてあげなよ~って感じで見ていて痛々しいです。
近年のレンズは、フードを普通に装着したまま、レンズキャップも取り付けられますので。
便利ですよ。
同期もあのメーカーに居るのでいってあげたいのですが余計なお世話でしょうね。大センセ。
ハレキリの極意は、誰かに弟子入りしてみると良いでしょうか?奥は深いです。
近年は厳しい師匠だとパワハラ!と言われるご時世のようで、優しい方々が多いと思いますよ。
【サードパーティ】
で、アダプターがあるなら、若しくはニコンだとFTZIIなどで1970年代のレンズをMFで楽しむことが可能です。
もっと古いレンズも楽しむことが可能かもしれません。
ここは最初にのべたように考え方次第です。霊感商法に走られては困りますが、アートならOKです。勿論趣味としても。
最新カメラを生かすも殺すもでしょうか?
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このところZ 6IIなる本格的ミラーレスカメラで盛り上がっておりますが、普段何気に使用するスマホカメラも、ひと手間で画質が見違えるようになります。
ちょこっとだけですが、宜しかったらご覧ください。
【ゴースト、ハレーションとは】
これはカメラレンズなどの場合、太陽光など逆光時現れやすい現象で画像に悪さを引き起こします。
つまり、本来あってはいけない物が写りこんだり画質の低下を招きます。(S/N比の低下なども)
可能なら避けた方が良い現象ですが、特殊効果でわざわざ古いレンズを購入して、わざわざゴーストを入れる方々もいらっしゃいますので、そこは考え方次第です。
例えば、マニアックな方ですと1970年代のあのレンズのゴーストがカッコよくてよお~!!
です。
因みに近年の本格的カメラのレンズは発生しにくいです。仕事レンズとしては邪魔でしかないからです。
アルクレストなど、保護フィルターも邪魔しないような設計です。
【写真で見るiPhoneのゴースト】
対角線に現れる特殊なゴーストです。コントラストも低下しています。一般的なカメラレンズのゴーストとは異なる出現の仕方です。
しかも虹色を帯びています。これをアートと捉えるか?邪魔なものと捉えるかは本人次第ですが、レンズ光学的には邪魔です。
オカルト特集では「神渡り」とか「ゴッドピラー」何とか言いだしかねないので、ここでは「ゴースト」とします。
「幽霊」でもないので厳重に注意します。特にオカルトや霊感商法での無断使用は禁止します。悪質極まりないです。
【ハレーションカット】
ゴーストですが、所謂「ハレーションカット」縮めて「ハレキリ」です。
方法は色々ありますが、スマホカメラなら簡単なのがレンズ側面などで掌をかざすことです。板でもOKです。
レンズ側面、ギリギリに掌をかざして太陽光などを遮断しますが注意点があります。画面に手の平などが入り込まない事です。
分かるだろう!と思われがちですが、太陽光の逆光時は意外とモニターも見ずらいです。逆光で掌なので血が通っているので赤色です。
これはあるあるでして、やりがちです。特に一人で手持ち撮影では。
本格的カメラでゴーストやフレアーが少ないのは、カメラレンズに最初からフードが付いているからです。
また最初に述べたように最新カメラレンズは発生しにくくなっています。ここが本格的カメラたる所以のひとつでしょうか?
プロの現場では更に板とかボードで遮ってしまいます。遮れれば傘でもOKです。建物やクルマの陰から撮影とか。やり方は色々あります。
やまぽんちゃんも、つや消しのブラック塗料など購入してわざわざハレキリ用のボードをスタジオ用に製作したものです。
片面糊の発砲ボードも便利でした。片面、黒色ケント紙を貼りつければ完成です。フィールド用には塩ビとか軽量で雨に強い物が便利です。
天体写真関係ですと不織布は最強で便利です!!貼るときシワが付いても更にカットしてくれるので大丈夫です!!
スタジオでもハレーションは起こるので、サイズは大中小、作りました!!
昔話はともかく、それくらい重要なハレキリでした。今でも重要ですが、突き詰めると奥は深いです。(ここでは触れませんが)
【ハレーションカットしたiPhone画像】
もうお気づきの方も多いと思われますがコントラストが高く良質な画質を逆光でエッジを立て得られているのがわかります。
この写真が良いかどうかは別にすると、これら三点すべて画像処理は行っておらず、画そのものはJpegのままです。
ただ、最初のゴースト写真に比べ、変な意味面白みに欠けたかもしれません。そこは作風によりけりで捉え方次第です。
【ただ掌をかざした】
これだけで格段にレンズ本来の性能を引き出すことが可能です。
もちろん太陽光などの入射角度の関係で除去不可能な場合もあります。
その場合は開き直ってゴーストと共に絵作りをするか、中止するかになりますがプロ的にはダメもとで撮っておけです!!
理由は、後に画像処理の技術が向上して綺麗に出来るか、そのままで味わい深い絵作りとなるかだからです。もったいないので撮っておけ!です。
特にフィルムですとデジタルでは再現不可能な不思議な作品となるので楽しみのひとつにもなりましょうか?
最初の話に戻りますが、古いレンズを購入し最新のカメラに取り付けて楽しむ方々がいらっしゃるのも、この部分が往々にしてあるからです。
物によっては二束三文になっていることも多く、趣味として楽しむ分にはお手軽なご時世です。
iPhoneのようなゴーストは特殊で、初めて見た形です。
コミックやアニメでもゴーストやハレーションは描かれることが多いです。コミックやアニメにゴーストなんて無いのですが、カッコいいですよね。
【フード逆様】
まあ、収納時フードを逆様に取り付けられるようになっておりますが、面倒なのかそのまま撮影している方を見かけます。
あれは逆光でなくとも、もったいないのでちゃんと装着した方が良いと思います。
え!?めんどくさい?
でも知らない方もいらっしゃるようで。特に「写真作家」「アーティスト」という方々です。他には「俳優」とかつきます。まあ、センセなんでしょうが。
意図的にそうしているのでしょうか?テレビ局は、あれ誰か教えてあげなよ~って感じで見ていて痛々しいです。
近年のレンズは、フードを普通に装着したまま、レンズキャップも取り付けられますので。
便利ですよ。
同期もあのメーカーに居るのでいってあげたいのですが余計なお世話でしょうね。大センセ。
ハレキリの極意は、誰かに弟子入りしてみると良いでしょうか?奥は深いです。
近年は厳しい師匠だとパワハラ!と言われるご時世のようで、優しい方々が多いと思いますよ。
【サードパーティ】
で、アダプターがあるなら、若しくはニコンだとFTZIIなどで1970年代のレンズをMFで楽しむことが可能です。
もっと古いレンズも楽しむことが可能かもしれません。
ここは最初にのべたように考え方次第です。霊感商法に走られては困りますが、アートならOKです。勿論趣味としても。
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