ダブル介護の憂鬱

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要介護1

2024-05-03 20:44:52 | 日記
今日は母と病院へ。
動脈瘤を除去する手術を受ける前にカテーテル検査をする前の、検査。
なんのこっちゃって感じだけど、万全を期すための段階だと理解しています。

母は、要介護1です。
手を引いてもらえば、自分の足で歩けます。
今日どこへ行くのかは、朝、わかっていなかったけれど、答えを言えば「ああ、そうだった」と言います。

様々な検査の一つに、認知症の検査がありました。
時計の絵は描けた。文字盤も正しかったし、11時10分の針も正しく描けた。
100引く7は、93、86、79まで出来た。
制限時間内で「か」で始まる言葉を言うのも、からす、カラスウリ、などなど頑張った。
言葉の記憶のテストは、ちょっと苦手みたいだったけど、私が思っていたより、よく出来た。
なかなかやるじゃん!

検査が終わって、検査着から自分の服に着替えた時、リハビリパンツを履かずに直接ズボンを履いているのに気がついたので、わたしが予備で持っていたリハビリパンツを履いてもらった。
アブナイアブナイ。
と言うのも、先日、うちの車で老健に送って行った時、やはり直接ズボンを履いてしまっていたのに気が付かなくて、大変だったから。
しかも、母は全く何も言わなくて。
「ワタクシ、何も問題ありません」って感じで、施設の人と話してた。
立ち上がった時、施設の布張りの椅子がぐしょぐしょになっているのに気がつき、平謝りに謝って、母を引き渡し
車に戻ったら、強烈な臭い。
シートにたっぷり尿が染み込んでいて、アルコールスプレーで拭いても臭いが取れなくて、帰ってからファブリーズをこれでもかってほど、吹きかけた。

だから今日は、気をつけていたのだけど。
気がついてよかった。
ところが、、、
病院がやっと終わって軽く食事をするためにお店に寄って、トイレに行くと言うので私も様子を見に行ったら、用を済ませて出て来た母。個室の汚物入れの上にリハパンが!
「お母さん、パンツ履いて」
「これは汚れたから履きません」
「取り敢えず、履いて」
押し問答してもしょうがないので、まずは席に戻り、運転手で付き添ってくれている夫に託し、私はコンビニに走りました。
今、おしっこしないでーーーーって念じながら。だって、ズボンの下は履いてないのだもの。お店の椅子(布張り!)を漏らしたらどうしたらいいのか、、、
なんとかリハパンを調達し「これ、履いてきて」って渡しました。もちろん、それとわからないように小さなエコバッグに入れ替えて。
なんとかセーフ。ああ助かった。これからは、リハパン予備は多めにと1人で反省会をいたしました。

少しでも濡れると脱いでしまう。
リハパンを履かないと漏れてしまうのに、そこはスルーしてしまう。
という傾向にあります。
要介護1って、こんな感じ?

「お母さん、パンツ履いてる?」って、何度も聞いている。

これは、まだまだ序の口か。