実家へ。
今週の水曜日に老健入所を控えた父の、着替えを用意するために。
今日、思ったこと。いや、これまでも、母の着替えを揃えるときに思ったのだけれど
服はひとところに収納しておいてくれ。
夫婦ふたりで一軒家。豪邸と言うわけではないが、台所の他に5部屋。
その5つの部屋のどこにでも、服があるのだから!
大体、ほとんどが母の服で
陣取りゲームのように、埋まってる。
父のは、その隙間に、少しずつ。
ああ、私は、服は一箇所にまとめておこう。
「なーんだ。お母さん、散々文句言ってたくせに、自分もおんなじことしてるじゃん!」
と言われないように。
集めた服を段ボールに入れて
車で帰宅する。
遅い昼食を食べ始めたところで
老健☆☆から電話。
え、なに?
父の入所の手続きのことかと思ったら、今日は、母を担当している介護士さんからだった。
介護に関する書類を送るので、サインして送り返してほしい。
了解です。
「それから」と介護士さん。
「お母様は、認知機能の低下が見られます」
ぬぬ、低下と言いますと?
いわく、
食べ物を隠して持ち帰る。
ああ、それは、ずっと前からですー
という言葉を飲み込む。
2年前の入院の時、それで看護師さんに注意されて逆ギレしたという、、、
言わないでおこ。認知症ということにしといた方がいいや。
「手提げ袋に入れて持ち帰られることがあったのですが、最近は、ポケットに入れたり」
げ、ポッケですか? ごめんなさい。
「それから、リハビリパンツをいつの間にか脱いで、直にズボンを履かれています」
ああ、ゴメンナサイ。
「ズボンではなく、タオルを巻いているだけのときもあります」
え、タオルだけ?
それはまずいなあ。
部屋の中で、ですか?
「あ、お部屋の中で、です」
まずはよかった
「それと、リハビリパンツを、とこで脱いできたのか思い出せず、探しています」
ああ、本当にゴメンナサイ、、、
「髪の毛をカットしていただいて、ありがとうございました。」
あ、いえいえ、こちらこそ。
「素敵になられましたねと言ったら、娘に切らされて私は怒っています、でも許してあげますと、おっしゃっています」
なんだって?!
「許してくれると言ってるんだから、良かったじゃないか」
と夫は言うけれど
なーんで、私が許されなければならないのか?
許してもらわなければならないようなことは、してないけど!!!
少々アッタマきたけど
大動脈瘤が破裂することなく
つつがなく暮らしているので、良しとしよう。
父の入所が決まり
急激に安堵して
ボーっとしている日曜日です。
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