やまなみ

長野県の自死遺族による自助グループ

年に6回奇数月の土曜日に分かち合い

偶数月に「やまなみ通信」を発行

ポジティブに考えるように

2010年11月08日 | 田中幸子さんの講演
「よくつぶれなかったね」と言われることがあります。

コツコツとし続けることが大切です。

自分が信じたことを続けることだ、と思っています。

そうすることによって、道は開けてくると思うんです。

かなわぬことで不平不満ばかり言っていたら、何も見えなくなる。

自分にできることを、無理なく少しずつやっていったらいいと思うんです。



お釈迦様のことばに、

「思い通りにならないことを思い通りにしようと思うから、

苦しみや悩みがある。ありのままに受け入れなさい」というのがあるそうです。

「足がなくなった私って、なんて不幸なんだろう」ではなくて、

「足がなくなったけれどまだ生きている」でいいではないか、と受け入れていく。



だからといって苦しみがなくなるわけではないけれど、

生き方としてはスリムな生き方ができるのではないかと思うんです。

「今日食べられ、生きられてよかった」で、いいのではないか。

ネガティブに考えがちです。

しかし、それでは、負の連鎖が起きがちです。

ポジティブに変えるように。

「~~はなくなった。でも、私は生きている。ご飯も食べられ、住むところもある」

住むところがあれば、しあわせです。

住むところがない人だっています。

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