佐伯泰英著、新・酔いどれ小藤次は 「光る海」で22巻になりました。
新宿紀伊國屋書店で今週、日曜日に新刊文庫で第2位でした。人気が
あるんですね。
酔っぱらいの老侍が悪を懲らしめる時代小説です。
リタイア生活に入り時代小説を読まない時はありません。
今現在は松本清張の短編「生けるパスカル」を並行して読んでいますが、どうしても
酔いどれに手が伸びてしまいいます。パスカルは精神異常者の感じで話が重すぎで
読んで辛くて途中から半分飛ばし読み状態です。
この点、酔いどれは気楽です。主人公の周りは善人ばかりのキャラクターです、
敵役はもちろん悪役です。これと、親子で主役で子供の成長が読んでて楽しいのですが
このシリーズも8月で完結になります。寂しくなります。