百名山 2014.08.18 早池峰山

8月17日、雨。道の駅「紫波」の近辺で終日過ごす。
翌、18日、曇。雨は降っていないが雲は垂れこめている。早池峰山の登山口河原の坊まで行って登るかどうか考えよう。



4時30分道の駅を出発。6時前に河原の坊に着く。



雨は降っていないので登ることにする。河原の坊からは沢を渡るので、雨続きで沢は増水しているだろうから小田越登山口から登ろう。山頂まで3時間、往復5時間20分だ。
6時10分河原の坊から車道を小田越まで歩く。この車道は宮古、釜石に通じている。6時40分峠の小田越に着く。駐車スペースはない、歩いて正解。



雨に降られる前に登ってしまおう。途中写真も撮らずにひたすら登る。樹林の中には石油缶と木槌がつるしてある。北海道の経験から推測すればクマよけの鐘であろう。
５合目御金蔵に7時45分着く。
　　　　　　　　(下山時撮影）


しばらく登るとハシゴで岩場を越える。早池峰剣ヶ峰への道を右に見送り、8時25分山頂に建つ避難小屋に着く。



小屋を回り込むと山頂だ。ガスっていて展望は全くない。



小屋で天候の回復を待ったが兆しがないので往路を戻る。山頂から5分ほど下ると木道だ。植生の保護のためか。ハヤチネウスユキソウを見たいが分からずじまい。





剣ヶ峰分岐、ハシゴ、お金蔵を抜けて、10時25分小田越に下山。道路の向かいは薬師岳への登山口だ。この天気では登っても何も見えないからパス。



車道を河原の坊に下り、10時55分着。

早池峰山の行程、
河原の坊6:10－6:40小田越－7:45御金蔵－8:10剣ヶ峰分岐－8:25山頂8:55－9:10剣ヶ峰分岐－10:25小田越－10:55河原の坊

次の山は日本海側の鳥海山だ。途中道の駅「錦秋湖」近くの立寄り湯「穴ゆっこ」(300円)で風呂に浸かり、270km走り18時20分道の駅「鳥海」に着く。登山より運転で疲れた。

翌、19日、雨。4時起床、天候を確認すれば、この先数日ぐずついた天気なので、鳥海、月山、朝日は後ろ髪をひかれる思いで来年に回す決断をする。となれば次は蔵王、西吾妻山だ。

4時30分に道の駅を出発して、酒田でコインランドリーに寄る。お店の方にゼリーの差入れを頂く。ありがとうございました。また、この辺りはガソリンが高いから天童で給油するのが良いと。最上川沿いを内陸に向かい、天童手前の村山で名物のソバを食す。

町中の天童の道の駅に着くも蒸し暑くて寝れないので、引返し田園の中の道の駅「むらやま」まで戻る。この日も250km走る。

明日は蔵王に登れる天気になるかな。